EVENING TRIPPER

パーソナリティ 小島愛&久世良輔  月曜日~木曜日 16:55~19:00

栗くり工房 栗谷本征二さん

2013年11月14日 | 久世良輔

いよいよ紅葉のシーズンとなってきました。
ただ、赤く染まった葉っぱだけを見て、
「きれいだな~」で終わるのではもったいない!
五感を働かせて、その周りをよく観察すると、
そこには、今の時期だけの植物の
不思議な世界が広がっています。



そこで今回は、
70歳を目前にした、中津川のガキ大将、
栗くり工房の栗谷本 征二さんに、
この時期の自然の中での楽しみ方を伝授してもらいました。


 ↑ちょっと見にくいですが、
  メッチャ小さいアンモナイトみたいなものです。
  これは「アオツヅラフジ」の果肉を向くと出てくる
  種子なんだとか。


 ↑
 栗そっくりな実は、トチノミ
 まわりをぶ厚いクッションのような皮で包まれ、
 下に落ちて割れて実が出てきます。


 ↑
 羽子板のようなのは、ツクバネ。
 ↓

 これはパラサイトで、他の木に寄生します。


 ↑モミジやカエデなどは、ある一定の風が吹くと、
  葉がプロペラのようになって種が飛んでいきます。
  この種を小さな鉢植えに植えると、見事に育つ。
  モミジやカエデの種子を採集するには、
  今の時期が最適だとか。


 ↑このほかにも面白い種子や木の実などがいっぱい


 ↑熱弁をふるう栗谷本さん


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