いよいよ紅葉のシーズンとなってきました。
ただ、赤く染まった葉っぱだけを見て、
「きれいだな~」で終わるのではもったいない!
五感を働かせて、その周りをよく観察すると、
そこには、今の時期だけの植物の
不思議な世界が広がっています。
そこで今回は、
70歳を目前にした、中津川のガキ大将、
栗くり工房の栗谷本 征二さんに、
この時期の自然の中での楽しみ方を伝授してもらいました。
↑ちょっと見にくいですが、
メッチャ小さいアンモナイトみたいなものです。
これは「アオツヅラフジ」の果肉を向くと出てくる
種子なんだとか。
↑
栗そっくりな実は、トチノミ
まわりをぶ厚いクッションのような皮で包まれ、
下に落ちて割れて実が出てきます。
↑
羽子板のようなのは、ツクバネ。
↓
これはパラサイトで、他の木に寄生します。
↑モミジやカエデなどは、ある一定の風が吹くと、
葉がプロペラのようになって種が飛んでいきます。
この種を小さな鉢植えに植えると、見事に育つ。
モミジやカエデの種子を採集するには、
今の時期が最適だとか。
↑このほかにも面白い種子や木の実などがいっぱい
↑熱弁をふるう栗谷本さん
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