キャバクラで働く上のむすめ
少し前から仕事場の近くに引っ越したいと言っていました
内見にひとりで行ったほうがよかったのかもしれませんが
一緒に行こうか?と声をかけてしまいました
むすめも水商売は不利だということは承知していました
キャバ嬢ということではおそらく審査が通らないと思い
わたしの名義で借りることにしましたが
果たして審査に通るでしょうか
水商売のひとのための専用サイトもあるのですが
むすめはそれを利用したくないと言います
でも今回の審査が通らなかったら次は専用のサイトをつかってもらいたいと思いました
普通に昼間の仕事をすればいいのに、と思ってしまいます
世間はむすめをそういう目で見ています
そしてわたしもむすめをそういう目で見ています
そういう自分が悲しいです
社会人として働く意欲をもって働いて
自立していることは立派なことですから何も言えません
情けない親でしょうか
わたしがむすめを否定して
違う仕事に就くように仕向けたら
むすめの人生ではなくなってしまう
そう思うと何も言えなくなってしまいます
でも悲しいです
もう夫とはむすめのことを話すことはありません
夫はむすめを全否定します
それを聞くのは耐え難い苦痛です
次に言ったら、もう離婚でいいと思っています
もはや夫が言うのを待っている自分がいます
もう離婚でいいのです
離婚すればむすめのことの心配も一気に減るような気さえします
むすめのことは、夫の手前気がかりなだけなのかもしれません
夫がアレコレ言わなければ
もしかするとむすめが水商売の世界にいても
わたしはかまわないのかもしれません
そんな自分にも嫌悪感をもちます
バカなわたし
結婚なんてしなければよかった
子どもなんて生まなければよかった