ここもと鉄ロードに乗ることが多いのだけど、それはなぜかというと気にいらないからだ。
足の長さではなくシートポストのロゴが露出することをメインに考えたサドル位置は正直言って高すぎで辛い。
スローピングフレームで使っていたときにもロゴぎりぎりだったはずだから、それをホリゾンタルで実現するのは難しいのだ。
ロゴ見せという沽券に関わるべきか、やっぱ股間が大事なのか考えてみると、そりゃ股間が大事だから心持ちロゴが隠れるまで下げたのだけど、それでもまだ高すぎるかもしれない。
反面、トップチューブはもう少し長くてもいいんじゃないかと思う。
海外から中古フレームを引っ張ってきたわけだから、胴長短足の日本人が使うと、サドル高が高く感じてハンドルが近く感じるのは至極当然のことかもしれない。
シートポストは暫定的にセルコフ70を使っているけど、本来はアルミ色のシートポストの方がこの自転車にはお似合いだと思う。とはいえ、色合いのためだけに費用をかけるのもどうだかなぁ、って気がしてるので、よほどの出物がない限りは買うこともないだろう。
サドルは1980年代をきどってセライタリアのターボを使ったけど、尻との相性は微妙な感じ。もちろんサドル高をきちんと合わせてないから微妙に感じるのかもしれない。
色合いでいうとMAVICのブレーキもちょっとどうだかなぁ。やっぱパーツはシルバーのが似合うんじゃないかと。
WレバーはSISは失敗。ガチャンガチャン決まるといえば決まるけど、便利さだけならSTIレバーにするわけで。
あえてWレバー使うからにはフリクションのが良かったと後悔している。フリクションならディレイラーもカンパとシマノ混成とか余り物寄せ集めがやりやすいはずだし。
今のところディレイラーは前67アルテグラ、後アルテSLだ。SLの色も色合い的にはどうよ、ってな気がするけどサンタナ350のリムの色に似てるといえば似てるかな。
メッキのロードエンドはホイールがズレやすい。ミケのクイックだと相当に強く締め込んだつもりでもずれてしまった。
ズレたときに困らないように奥まで差し込むということは考えない。タイヤとチューブの隙間は小さいほうがカコイイ!
エンドはコロンバスだけどエンドネジはシマノエンドだったかのフレームからむしりとったやつを流用している。
もともとのネジは短くて、流用ネジはちょっと長い。
クイックの締付不足でホイールがずれると、落車につながることもある。クイックに見た目や軽さは求めないで固定力で選ぶとすれば、現行モデルではシマノ一択ではないかという噂もあるようだ。
105のクイックも持ってるんだけど、少し前のケンタハブのクイックの方がより頑丈そうな気がする。
カンパはクイックの他にはヘッドパーツも使っている。カンパは性能の割に価格がお高めのように思うけど、ノーマルヘッドパーツはコストパフォーマンスが高いと思う。
そういや他にシートピンとブレーキケーブルもカンパだった。
アウター受けはダイアコンペ。本来は内臓フレームなんだけど、チューブ内に何か詰まってるようでケーブルを通すことができなかったから、泣く泣くフルアウターへ。
今時のクランクはフレームに対して太すぎるような気がするから、スギノ・リッチーを使用。JISテーパーでBBはITAだからシマノの安物BBが使える。
トゥクリップはMKS。もちろんペダルも。
ビンディングに比べると脱着は正直言って面倒だと思う。慣れも多少はあるだろうけど、例えば急坂でこれ以上踏めない、回せないから降りないとコケる・・・ってときに、足首を捻ればペダルが外れるのって非常にありがたいことなのではなかろうか、と思うわけです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます