楽しい出来事

私の楽しい出来事、うれしかった出来事日記

瓜生野からの富士山

2018-03-05 16:50:48 | 日記
 もう2年くらいいっていません。いつも伊豆市の自然の写真を撮影して回るのですが、庭や家に向けて写真を撮るなと怒鳴られてからいっていません。もう用事がない限りいきません。

 このブログで伊豆市の観光の案内(隠れた)を少ししたこともありました。
都草の先輩が曰く、京都に住んでおられる方はすべて知っておられるという源頼家、北条政子などの史跡を紹介しました。北条政子の安産石(修善寺橋袂の八幡神社)、修善寺橋すぐそばの頼家月見をした場所(月見ヶ丘)、源範頼墓所、瓜生野大城家の不動堂などなど
 いくら源頼家の月見をした丘から見えるという京都に見立てた愛宕山を知る方は、京都の住人も伊豆市の住人も誰一人いらっしゃらなかった。都草というものの程度の低さがとてもわかります。

 いつも歴史を考えると嫌な思い出を思い出すので、旧伊豆街道そばにある昌徳院墓地の一番上に登って(大城家の墓が多い)、大仁橋、狩野川、城山、大仁ホテルの後ろにそびえたつ富士山を朝から夕方まで眺めています。
 とても心休まります。夏には夕焼けが綺麗で、冬には、登山道が見えます。
 
 気が向いたら、その奥の大仁金山の守護の神社までいって、尊敬する小説家武者小路実篤先生の神社の由緒版を見て、冬にはクロジ、ノスリという野鳥、春にはヤマネコノメソウ、ネコノメソウ、ヤブレガサなどの植物や狩野川でイワツバメ、オオヨシキリやセッカ、カワセミなどの野鳥、ヘイケボタルにシロガニを、夏はナツトウダイ、ウラシマソウの花やイソヒヨドリなどの野鳥を、秋には、カラスウリの実やサラシナショウマの花を愛で、フジバカマに飛ぶアサギマダラなどを見て回りました。富士山との相乗効果もあって心穏やかになり、俗世を忘れる一時です。

 京都人は京都のことをうるさく知っていて当たり前と言われ続けてきました。しかし、関東の方は、富士山を知れとか、地元を知れとか、武士社会を知れとは言われない穏やかさを持っておられるようです。しかし、写真を撮ろうと自然を取っていたのも関わらず大きな声で恫喝されたことはとても残念でショックでした。よほどのことがない限り、もう2度と関東にはいかないし、大好きな富士山も見ることはないと思います。

 忌まわしいことや嫌な場所や地域にはいかないようにして、できるだけ楽しく穏やかな日々を送ろうとしています。富士山は心休まるのでとても良いですね!

※最後の富士山は横瀬から撮影したものです。
父の遺品に宝永火山口からの富士山、朝陽に舞い上がる雪紛、笠雲、ダイヤモンド富士など少し気にいったものを残しています。



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