岩が嗤い、月が啼く。

絵空事、四方山話。

赤い鳥居と青い海。

2016-07-21 01:20:46 | 日記

 断崖の上に123基うねる赤い鳥居があり
人気スポットになっているらしく訪ねたとき
大渋滞で、信仰心がないことはないけれど
何故か気になる原風景でした。赤は、案外
自然に融和するのか、緑が包み込むのか。

山頭火に出くわす。

2016-07-20 03:10:03 | 日記
 中原中也記念館の真向かいに、黒い建物が
ありました。足湯があるというので寄ってみると
二階に、種田山頭火の資料が展示されていて
山口出身の人だったことを初めて知りました。
糸田の木村緑平と親交があり、身近に感じて
いた人でした。「 分け入っても 分け入っても
青い山 」 という句は何処で詠んだのだろう。
山口県内を移動するとき、そんな気持になり
種田山頭火の足跡を辿ってみたくなりました。

中原中也とダダ。

2016-07-20 01:47:26 | 日記
 中原中也記念館は二度目だと妻は言う。
家族で来たことがあると言う。僕は憶えて
いない。今回は企画展もあり、中原中也と
ダダイズムとの関わりを初めて知りました。
中原中也の本や、高橋新吉の本の他にも
ダダイズムの本も持っているけど、どれも
無関係だと思っていたと妻に話しました。
詩を書いていた頃、文芸誌に投稿して、
一席で掲載されたことが、一度あります。

童心に帰る、金子みすゞ。

2016-07-19 19:00:07 | 日記
 山口の金子みすゞ記念館を訪ね、妻は
3才にも満たない孫のニィーナのために
詩集を購入していました。妻は中学生の
とき、白秋祭で詩が表彰されて、校長が
毛筆で書いてくれた作品が、額縁入りで
実家に飾られています。その後妻は詩を
書いていないようですが、娘が詩を書く
ようになりました。その娘も二児の母です。