岩が嗤い、月が啼く。

絵空事、四方山話。

宝ケ岳、ふる里の山。

2016-07-12 22:20:50 | 日記
池があって、井戸があって、グミの木が
一本あって、防空壕があって、クヌギが
一本ありました。その木に、カブト虫が
7匹いるのを見つけたときは子供心に
舞い上がってしまいました。スイカ畑が
傍にありました。その先に栗林があり、
その先は竹林で、筍を足の裏で、よく
探したものです。さらに、その上には、
赤松が群生していて、松茸があるとも
聞いていたのですが、子供の頃は全く
無関心でした。それが宝ケ岳の麓です。

磁石岩、方位磁石。

2016-07-09 02:30:09 | 日記
 ロマンスケ丘のキャンプ場から、踏み跡を辿ると
磁石岩のあるピークに着きます。岩が磁気を帯び
コンパスの針がグルグル回るかどうかは定かで
ありません。キャンプ場から下った所には岩屋の
滝があります。その正面にクライミングの練習に
適した岩場があり、一時期毎日のように通った
ものですが、今は岩肌が荒れて攀る人もいない
ようです。ロマンスケ丘で、ボルダリングコンペが
開催された話も聞きます。まだまだ愉しめそうな
エリアです。

「針の耳」巡り。

2016-07-08 18:39:09 | 日記
 群馬で国体があった翌年、県予選は英彦山で
ありました。気乗りしないまま参加したのですが
予選落ちしました。その望雲台の岩場の近くに
「針の耳」と呼ばれる岩があります。子供の頃
原野に存在していたその岩の裂け目をくぐった
記憶があります。「針の耳」と呼ばれる巨岩は
各地に存在し、宮崎の双石山に登ったときも
見ました。大分の伐株山や熊本の小岱山にも
あるようです。東峰村岩屋神社の「針の耳」は
わりと近いので、行ってみようと思っています。