
いけず石特選10傑作 京のいけず石 いけず石 京の伝統文化だが、いけず石と迷惑石とは違う。
(11)ポストを守る石臼
もう使われなくなった石臼の廃物利用で環境も守っています。この石臼で金魚を飼っているのも多い。

(19)石臼と花壇
この産業廃棄物である石臼は京都市の大型ゴミの対象にならないのでやむなく廃物利用されていけず石に生まれ変わるのがほとんどになる。

(13)親切ないけず石
いけず石の定義は敷地内ギリギリに置く石だが、このいけず石は道路の角地から20センチは奥に入っている。これはこの家の主人が、角に石を置くと歩く人にも自転車の人にも迷惑になるからと親切にも権利を主張しない奥ゆかしさがある「名いけず石」になる。

(12)銘石自慢のいけず石
屋敷と屋敷の境に置かれたいけず石、手前は銘石の御影石、もう一方は花崗岩の粗末なもの、そういえば屋敷の格も…とはいってもいけず石には変わりがない。

(9)お地蔵さんを守るいけず石
町内を守るお地蔵さんを守る石を置いて何が悪いねん!。この一言に反論できる京都人はいない。だからいけず石は千年以上前からの京都の伝統文化なんです。

(8)ドライバーは敵だ!
駐車禁止の私設看板では効果がないのか悪意剥き出しの鋭いいけず石が置いてある。このいけず石には車が擦った跡が何個も…自動車板金やさんにとっては「商売繁盛の石」になる。

ここからは東本願寺門前町、西本願寺門前町のいけず石になる。
鞍馬石のいけず石 26(東)
赤茶色の石はたぶん鞍馬石だと思う。この石は鞍馬しか採掘出来ない貴重な銘石の「いけず石」とすれば、この「京のいけず石」は伝統文化財にもなる。さらにいけず石の置き場所も古典的でいけず石を説明するにはこの画像1枚で事足りるほどの名作になる。

重要文化財いけず石 24(西)
明治45年に建てられた「西本願伝道院」の石像の石柱だが、果たしてこれがいけず石なのか?。しかし、現在も建物本体を駐禁や車の激突から守るための石柱になっているので立派な重要文化財のいけず石に認定しました。

隠れいけず石 25(東)
なんともセンスのある坪庭風のいけず石だが、前の道路は画面右から左への一方通行で石は隠れて運転手からは見えない。横着して草花を車が倒そうとしてもいけず石がガッチリガードして家屋敷を守ります。

#ツイコラム 572 #いけず石 54
ワコール本社の #公開空地 のもの、さすが一流企業で #いけず はなくさり気なく上品に「コラ!車停めるな!」💢…さらに石の上は平らでお疲れの人はどうぞお座り下さいと親切な #三徳いけず石 になる。ここの桜は別嬪
#ツイ川柳
・座り石に 座り桜見る 春よ来い
伊奈利🦊⛩️


このいけず石シリーズは特徴のあるのを取材して現在54個になる。その他は、「いけず石 音川伊奈利」で検索
いけず石研究家 音川伊奈利
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