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感動 ・ 2019世界柔道優勝(全て1本勝ち)おめでとう。

2019年08月27日 | その他
過去のの言葉から大野将平選手の大ファンになっています (*^_^*)
【2016.8.9日の過去記事】
リオ・オリンピックの72kg級代表の大野将平選手(旭化成)が
日本男子柔道にとって北京五輪以来、2大会ぶりの金メダルが決まった時に大野将平選手にガッツポーズはなく、ニコリともしなかった。

 世界の人は思ったはずだ。どうしてこの日本人は、金メダルだというのに喜ばないのだろうか、と。大野は言う。

「対人競技なので、相手のことも考えました。」

※ネット記事から
 http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160809-00010009-sportiva-fight


という凡人には理解できない高尚な言葉が聞かれました。

ちょうど 高校野球選手権が開催中のこともあって

   高校野球でタイムリーを打った選手がベース上で、ガッツポーズをしたり
  獣のように雄叫びを挙げる姿
 【特にマウンド上には打たれたピッチャーがうっ伏して泣き伏している姿がある】


を見ていましたので一層その思いを強くしました。

 過去には、読売巨人軍で活躍し 通算本塁打868本は日本プロ野球記録であり、ハンク・アーロンが保持していたメジャーリーグ通算本塁打記録の755本塁打を抜いた事で知られるほか、数々の日本プロ野球記録を保持する王 貞治さんが次のように述懐しています。

   私は試合中にガッツポーズをしたことはありません。
   私がホームランを打った時には 『ホームランを打たれた人』 がそこには居るのですから… 

※ウィキペディアから引用
 王 貞治(おう さだはる、中国語拼音:Wáng Zhēnzhì、1940年5月20日 - )は、日本生まれ、中華民国籍の元プロ野球選手・監督。福岡ソフトバンクホークス株式会社取締役会長。日本プロ野球名球会顧問。
  レギュラーシーズン通算本塁打868本を記録し、巨人のV9に貢献。1977年、初めて国民栄誉賞を受賞した人物であり、2010年には文化功労者として顕彰された。

 高校野球については、『子供が喜びを表現しているだけなので目くじらを立てることはない』 『素直に喜びを表現して何が悪いのか』 という意見が大勢を占める中、自身もそのように考えていたところに王貞治監督の言葉を聞いて恥ずかしくなった記憶があります。

 子供だからこそ、子供のうちに他人への思いやりを教えておかなければならないこと、死者の墓を暴いてムチ打ったり、戦いに負けて倒れた相手に勝ち誇って小便をかけるような国民とは違う国の人間だということを身近なことから覚えていくことも大切だと思い知らされたお二人の言葉でした。

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1 コメント

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人として (タブタブ)
2019-08-28 14:46:30
私とは大違い。
人として素晴らしい。
相手のことを思いやる余裕もあると云うことかも知れませんが、それにしても素晴らしい。
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