街角の貼り紙 （終）

夜になっても太陽はなくなったのではない

　≪悲観論が世を被い(おおい)そうな時ほど、希望の燈火(ともしび)を高く掲げよう。 　夜明けを信じ、一歩一歩、共に歩もう≫

　　ほかにも　文言は正確ではありませんが

　『道のゴミを拾う子供は　ゴミを道に捨てることはない』

　『太陽のありがたさを知る人は南国の人ではなく、長い冬に閉ざされる北国の人々です』

とか

　『世界は　格差・極貧・理不尽な抑圧・殺人までが溢れている。　我が国は、政府の失言や失敗もあったでしょうが　『半世紀を超える戦争のない国』　を保ってきた世界でも稀なクニであることを評価しましょう』

などという　長いものもあって
　
　貼り紙は　まだまだ、沢山あったのですが総ては正確に書き留められませんでしたので打ち切りにさせて戴きます。

　　地方都市ではこういうことに真剣に取組んでおられる方がいらっしゃるのですね。
　　正に金言、感謝いたします　ありがとう御座いました　m(__)m