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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

初詣

2020年01月05日 | その他
いつものように靖国さんに。。。

例年変わらず、今年も人出は少なかったです。

靖国神社には246万6000余柱の魂が合祀されています。
 国に命を捧げて存立を護った人たちや犠牲になられた方々で 戦争で犠牲になった軍人や軍属だけでなく、平民や幕末に亡くなった英霊も神として合祀されています。

 大東亜戦争の敗戦で戦争を決断し、かつ最高指揮官の天皇の身代わりとなって、戦勝国の報復裁判によりA級戦犯との汚名を着せられ刑死された14人の魂も祀られています。日本のために犠牲となられた英霊ならば外国人でも、信教も、一切の差別なく祀られています 【韓国の方も2万余柱】

何故か今年は和装の男女が多かったです。

極東裁判判事のパールさん顕彰碑
靖国神社には戦後の極東国際軍事裁判 【戦勝国による報復のための結果が決まっている形だけの裁判】 で唯一戦犯全員の無罪を主張したインド人判事の顕彰碑が建てられています。
東京裁判におけるパール判事の主張 (パール判決書)
「裁判の方向性が予め決定づけられており、判決ありきの茶番劇である」 との主旨でこの裁判そのものを批判、被告の全員無罪を主張した。
 これは裁判憲章の平和に対する罪、人道に対する罪は事後法であり、罪刑法定主義の立場から被告人を有罪であるとする根拠自体が成立しないという現代風の判断。
 パール判決書は公表されず、多数派の判決だけが、全判事の一致した結論であるように宣告された。被告側弁護人は、少数派意見も法廷において公表すべきと主張したものの受け容れられなかった。

 日本軍が支那の民間人30万人の命を奪ったと流布されている虚偽の 「南京虐殺」 は日本軍の治安維持のための活動で、 「当時民間人の服を着た敗残兵などにより無秩序だった南京市を日本軍が平穏な街にした」 という形で説明。民間人の服を着た兵士は別にして、どこにも民間人を殺したという言葉はなかった。

 さらに太平洋戦争後の
アジア各国の独立に対しては 「日本軍の輝かしい勝利以後」 だったと主張していた。大東亜戦争が西欧列強の植民地化からアジア解放のための戦争だったことを間接的に示している。 パール判事の意見書は 『日本無罪論』 として出版されています。

インドの法学者、裁判官、コルカタ大学教授、国際連合国際法委員長を歴任。
ベンガル人。 ヒンドゥー法を専攻。生年: 1886年1月27日(インド生)死没: 1967年1月10日
像の刻字
「時が熱狂と偏見とをやわらげた暁には
 また理性が虚偽からその仮面を剥ぎとった暁には
 その時こそ正義の女神はその秤を平衡に保ちながら
 過去の賞罰の多くにそのところを変えることを
 要求するであろう」


母の像 彫刻家、宮本隆氏の作品
像の刻字
「強く きびしく やさしかった 母
おかげで私がある
お母さんありがとう
私たちのかなしみが くりかえされることのないように」
靖国神社というと戦争礼賛のように思われがちですが靖国さんは二度と戦争を起こされないようにという象徴の神社なのです。

近年、新設された休憩所


トイレ
例年と比較すると 『清掃が行き届いていない』 『小汚い』 という感がしました。
こんな所は配慮する必要がないと神社側が考えているのでしょう。最近までは施設は古くても清掃などは行き届いていましたが・・・

なにやら人だかり?

神事にかこつけた見世物をやっていました。


宮司が一昨年に替わったので、人寄せイベントで収益を増やそうという企画でしょうか?

【靖国神社の宮司が2018年3月の就任後半年余りで退任】
創建150年を超えた靖国神社。 トップを務める宮司が神社の運営などを話し合う内輪の幹部のみが集まった2018年6月の委員会の中で、天皇陛下について不適切な発言をし、混乱を招いたとして、退任させられました。 

 宮司に任ぜられた一昨年3月以来、靖国神社に勤める職員の常識の無さ、意識の低さに対する強い危機感を感じて、前述の委員会の席上で「靖国神社の存在意義、天皇陛下や首相が参拝しないことの意味や是非などを論じてほしい」との意見を述べたところ
 列席していた委員の中から 宮司の話の一部だけを切り取って反日マスコミにリークされたことから「靖国神社のトップの宮司が天皇批判をした」とされて退任を余儀なくされました。

2018年10月31日付で、第12代靖国神社宮司を退任された前宮司の小堀邦夫さんによれば
靖国神社職員について
 6月4日を何の日だか知らない、職員は「虫歯の日」だと思っていた。
 実は、東京招魂社が靖国神社になった日であった。

 五穀豊穣の 「五穀」 の意味すら知らなかった
 神社の神職が古事記や日本書紀にも載っていることを知らないことに
 驚きを感じた。

〇そして職員に「夏の靖国神社職員一斉テスト」を試行
 設問は、 「とうきょうしょうこんしゃ」 「ぼしんせんそう」 
 「まんしゅうじへん」 という子供でも書けて、神職なら知らぬ筈
   のない漢字であったのに幹部クラスの職員ですら書けない
    職員が続出。

これで靖国神社の神職職員はメンツを潰されて堪忍袋の緒が切れた訳ではなく、それ以外にも
 小堀邦夫さんが宮司を引き継いだ2018年3月には、靖国神社の資産運用が問題となっており 外資系証券会社と癒着した靖国神社職員が、神社の資産運用とともに自分の資産運用も行っていたこと、神社経営の約20億円が含み損となっていたことなどが重なって宮司引き摺り落としの発端では? という分析もあります。

【その他の報道】
 靖国神社の職員は学校を出てから靖国神社に就職し、そのまま定年まで勤務する人が殆どです。
 また、靖国神社は神社本庁の被包括団体ではなく、単独の宗教法人です
つまり靖国神社職員は、狭い神社社会のなかでも、もっと狭い社会で生きている人たち。
 さらに言えば、靖国神社は不動産経営や駐車場の賃貸収入で財政的には比較的裕福です。 職員たちは安定した経営状態の会社で働いているようなものです。
 狭く安定した世界の人たちが向上心をもたないのは自然の摂理。
靖国神社の職員さんたちも例外ではなかったことが前宮司の小堀邦夫さんには神職として納得がいかないという適正な判断だったのでしょう。

正論を吐く手厳しい上司が赴任したなら腐敗した組織に安住する幹部や職員は、その上司を排出しようとするのは至極当然の姿でしょう。
内輪の委員会の中であっても「ここだけの話」というのはもはや通用しないのが現状であることを前宮司は認識することがなかったようです。
そこに祭神を敬う気持ちなど、欠片もありはしないのです

なんだかな~ぁ。 近年の靖国神社は~。
神職はどうあれ、祭神様にはかかわりのない20年とか30年とかの短いサイクルでの出来事ですから。靖国の神々に詣でているわけで、小汚い職員を拝むのじゃあないから良しとしますか。。。

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