本当の気持ち④…しあわせ 2008年11月08日 | 本当の気持ち(ミニストーリー) ここは、広くて 空気のおいしい 丘の上。 木を 地面にもどしてあげたよ。 とっても うれしそうだった。 そしたら、いつのまにかみんなが集まってきてね。 それは それは とても素敵な時間を 過ごせたよ。 木が ぼくに 何度も 何度も ありがとうって 言ってくれたけど お礼を言うのは ぼくの方だよ。 キミの しあわせな顔を見る事が出来て ぼく とってもしあわせな気持ちなんだ。 この 丘は、これからも みんなの 集まる すてきな 丘に なるね!
本当の気持ち③…力を あわせて 2008年11月07日 | 本当の気持ち(ミニストーリー) そこで、ぼくは その お店のおじさんと 相談して その木の願いを 叶えてあげる事に したんだ。 おじさんにも、その木の 声を 伝えたよ。 びっくりしていたけど 信じてくれました。 「そんなに 辛かったなんて ごめんよぅ…」と 誤っていたよ。 ぼくたちは みんなで相談して 地図で調べて その日のよる おそくに 木を連れて 町を出発したんだ!
本当の気持ち②…木の ことば 2008年11月06日 | 本当の気持ち(ミニストーリー) 近寄ると、ぼくは、その木の気持ちがわかる気がしたんだ。 だから、耳をあててみたんだ。 すると、こんな風にきこえた。 「かえりたいんだ… 本当は 帰りたいよぅ… ぼくが 生まれ育った あの山にかえりたい。」 「…あの 山?」 もっと よく 聞いてみると、 自動車がたくさん走ってて 仲間もいなくて おまけに 夜になると チカチカ 光る、マメ球も 本当は嫌だって 確かにそう 聞こえたんだ!
本当の気持ち①…ある日の あさ 2008年11月03日 | 本当の気持ち(ミニストーリー) あるひの あさ。 ぼくが いつもの 道をあるいていた 時の 話です。 いつもと 同じ景色。 いつもと 同じ道。 いつも 見かける 木があるんだけど なんとなく その日は 木の視線を感じたんだ。 「どうしたのかなぁ」 と、ぼくが思うと 木のそばに お店のおじさんがいて 心配そうに 見上げていた。 ぼくも なんとなく 気になったから そばに 行ってみることにしたんだ。 …つづく