京都迎賓館

今回の旅行の一番の目的が「京都迎賓館」の一般公開へ来ることです。11年前に出来てから初めての一般公開です。京都御苑の中…京都御所の隣にあります。
飛行機に乗る前の手荷物X線検査のようなチェックがあり、荷物はカメラ以外ロッカーに入れます。
一歩入ると人間国宝の方の作品がまず出迎えてくれます。別世界ですね…

桐の間

和の晩餐会は「桐の間」で京料理のおもてなしです。すぐ隣に調理場もありました。
座卓は全長12メートル、漆の一枚仕上げです。
室内の各所、座椅子の背にも五七の桐の紋章が蒔絵で描かれてます。これは政府の紋章です。

藤の間

京都迎賓館で一番大きなお部屋が「藤の間」です。洋食の晩餐会で使用されるそうです。
壁面装飾は綴織りの技法を用いた織物です。
こちらの舞台で舞や能などが披露されています。

夕映えの間

初めに入ったのは「夕映えの間」です。壁画は絵画ではなく綴織りの技法を用いた織物です。
お茶のおもてなしや晩餐会の待合いとして使用されるお部屋だそうです。