教員免許＊＊再新制か！

先生に質を問う問題が再三起きていた。其のたびに免許の更新が叫ばれている。
4年前にも中教審が教員免許の更新新制についての答申をまとめていた。
そのときは指導力の足りない教員を教壇からはずす仕組みが広がっていた。
更新制の副作用として教育委員会が気に入らない教員を落してしまう懸念があった。

今回教員免許の再新制が中央教育審議会でまとまった。
免許の有効期限は10年とした。運転免許更新とシステムが似ていた。
満了の前に30時間ほどの講習を受けて終了証を更新する。
終了できなければもう一度講習を受けて終了。
今は一生使えるが、10年ごとに更新することは大変であるが、教育に熱意のある先生の誕生とも思える。

更新の無い免許はマンネリ化と安住の気持ちがあるので駄目な人はそのままでいる。
命を預かる職業、子供を教育する職業などいつも熱心な気持ちと使命感のあることが大切であると思う。

子供は先生の影響を受ける。
小学生は担任の先生で学校が楽しくなったり嫌になったりする。
褒められると大人になっても残っているのである。

中高は成長が激しく、精神的にも難しい問題を抱える事が多いのでそれに対応で出来る先生の素質が大切である。

子供に対して心から対応できる素質のある熱心な教育を望む。

10年一律の更新ではなく、年齢やベテラン先生の教育も考慮して欲しいと思う。