ベリーダンス  ストロベリー   

木更津でベリーダンスをおしえています!

 

トメ吉が家の中に!?

2012年09月13日 | 日記
いつもの朝
 

「今 何分?」
 とか
「早くシャワー空けてよー」
とか
「バスタオル床にほったらかし! 誰っ」 「パン焼けたよ」
などの声が交わされる いつもと同じ慌ただしい朝のこと


「ええっ」という 19歳の長女フランソワ(仮名)の驚いたような声

「ギャーッ」「ファーッ」という音(?)
舞い散る白い綿ぼこり??

それに覆いかぶさるように フランソワの
「トメが居る!!」という叫び

そんなまさか と思いつつ見れば

台所では うちの飼い猫なっちゃんと 外猫のトメ吉が 
にらみ合っている真っ最中
なにやら廻りには白い綿が飛び散ってる え?綿?

綿に見えたのは なっちゃんの毛の束
猫は興奮すると一気に毛が逆立ち 
それは一部 束状になってはじき抜ける

どっから入ってきた? トメ吉!

 家の中に トメ
すごい違和感
トメ吉は外だろ? やっぱし
 

とにかくトメを外に戻さねばと とっさに指揮をとる母(私)

「ピエール(17歳息子・仮名)は トメをそっちのベランダから外に出して!
フランソワ なっちゃんには触っちゃダメよ 
 気が立っていて見境ないから 引っかかれて怪我しちゃうかも
 
じゃこはどこ?ちゃんと居る? 
フランソワはじゃこを逃げないように確保して!

私はトメのはいり口を見つけて うちの猫たちが逃げないように閉めるわっ」

うちの猫は完全室内飼いなの


幸い家族に慣れているトメは 
すんなりピエールに抱かれ外のベランダに

フランソワは 
何があったのかわかっていない 「?」といった顔のじゃこを抱っこし無事確保

私は家中の窓を見て周ると

おお 開いてた開いてた お風呂場の窓の網戸が
ちょうどトメが通れるほどの幅に

さてはヤツ
自分で開けたな
飼い猫は引き戸ぐらいは自分の手で開けるからね

お風呂場のウッドデッキは トメの避暑地だからな
つい入ってきちゃったんだな。。

ともあれなっちゃんもじゃこも確保
トメ吉は外のベランダのベンチで ピエールに撫でられながら
「家の中には来ちゃダメじゃん」などと諭されてる (わかってないだろうけど)

とりあえず一件落着

 



そんな大騒ぎのあと
「どうした?」
タオルで頭を拭きながら 中途半端な着替え姿の夫が登場

「トメがうちに入ってたの」
「だめだよトメ入れちゃ」

誰も入れてませんってば!!


そしてみんなはまた それぞれの支度に忙しく追われながら
3回に分けて 3人が
「いってきまーす」 「いってらっしゃい気をつけてね」
となったのでした 
 いつもの朝


あーびっくりした
けどなんか楽しかった