ベリーダンス  ストロベリー   

木更津でベリーダンスをおしえています!

 

じゃこハクビシン疑惑 その2

2012年10月15日 | 日記
なんとキリンをも襲う 猛獣 じゃこ!




ガジガジ



きゃー!!



ね? ね?

こんな調子で うちじゅうの色んなもの引っ張り回してる

トイレットペーパーなども 齧られてゾンビみたいになるので
トイレのドアは必ず閉めるしきたりになりました

ちなみにキリンは 娘のお気に入りぬいぐるみ
二階の寝室から 引き摺り降ろしてきたらしい
お気の毒ですぅ



じゃこ入浴シーン

2012年10月13日 | 日記
特別サービスショット!
じゃこの入浴シーン   お風呂にお浸かりしてるとこ
ちょっとキンチョー(笑)



じゃこは水を怖がらず むしろ興味深々
誰かがお風呂に入っていると へりにぴょんと飛び乗り 浴槽のお湯を飲んでしまいます
猫舌じゃないの??
だから入浴剤を入れられなくなっちゃった。。

風邪ひくなよー



綺麗な空ですなあ




 


なっちゃんが!

2012年10月12日 | 日記
治療中です
いわゆる「エリザベス・カラー」着用  お花みたいで可愛い



お腹のあたりを舐め崩してしまって。。
どうもストレスらしいです  うう

お大事に




そうとも知らず な~んにも気にせず爆睡中の じゃこ



寝てると可愛いんだけどねー
起きるとやんちゃすぎなのよね



さてさて  ベリーダンス・ストロベリーは
体験募集中ですよ

ご一緒にどうぞ!  お待ちしてます




心の病い

2012年10月08日 | 日記
精神の病いというのは
例えば

いっぱいになっちゃったバケツが
溢れて ひっくり返ってしまったような感じ

何より本人が 私ったらいったいどうしちゃったの? と
そのひっくり返ったバケツの横で 一番あたふたしているみたいな
そんな状態なんだと思う


小学校の頃の 
給食の準備に慌ただしい お昼の賑やかな時間

給食当番の子が 給食のシチューが入った大きな寸胴バケツを
学校の廊下の真ん中で
見事にひっくり返してしまっていたところに 遭遇したことがある
わあやっちゃった  という感じ

周りもびっくり 何より本人がびっくり  誰も何もできない一瞬がそこに

私と 一緒にいた友人とが  「雑巾取ってこようか」と 気がつき
クラスに戻り
自分の雑巾を持って その現場に戻って来た時には既に 
何人もの子たちが 一緒になってスープを拭いていた

 いいね  ナイスな子供たち


そんな風に みんなで 大変大変! と  とりあえず一緒にいて 気がついて 
その大変さを 分かち合っていられるだけで
少し助けてあげられる
本人が今どんな状態なのか 伝えてあげられるんだと思う

他人のことだもの 相手の本当の気持ちや痛みは
決してわかってはあげられないけれど

背中をさすって 私はここにいるよと
うしろにくっついていて 体温を一緒に感じあっているだけでも いいんだと思う





アートセラピーのワークショップの話

2012年10月08日 | 日記
んとね
美術やベリーダンスの他に 時々他の仕事してます

以前は美術の学校で教えてた時期も重なってあったけど
これもかなり続いてます
精神科クリニックのグループセラピーの仕事なの

昔に比べ 今やすっかり敷居の低くなった精神科だけど
ここにもみんなそれぞれが 深刻な状態や症状を抱え込んで通って来ています
そんな中で私は 自分のクラスを毎週一回1時間半 持たせていただいています
何してもお任せにさせてもらえてるので ありがたい

そもそものなれそめは
私が書いた エンパワーメント(元気づけ)タイプのエッセイを読んだ その病院のメンバーが 
ゲストで私を呼んでくださって その病院で講演したのがきっかけ

そしたら私のほうが すっかりそこの優しい雰囲気に惚れ込んじゃって 
お会いしたこともない著名な院長先生直々に
「仕事させてください!」という長~いお手紙を書いて
押しかけちゃったという顛末


最初の頃は 激しい症状の患者さんたちにビビり 
やっぱ無理だったんだと いつ辞めようかと悩み
そのうち自分の不甲斐なさに 
いつクビになるかとず~~~っとびくびくしながらも
毎週通って なんだかんだで十数年  
今に至ってます


長いだけあって ワークでは今まで色んなことをしてきました
絵を描いたりものを作って感情を出していくような 
自分で編み出した オリジナルのアートセラピーが中心だったけど
最近は まったりネイルエナメルをしながら お菓子やハーブティーをいただいたりして
みんなそれぞれ お喋りして過ごしています 

何でもないことで盛り上がって大笑いしたり
何か話したいひとは 話し お互いで相談に乗ったり
ちょっと泣いてみたり

倦怠感や眠気の強いひとは 
お手製の天蓋の下で横になってゆっくりしてる という  
ゆる~い場所になってる
もう何日も不眠で眠れていない というひとが 
ちょっとだけウトウトしていったり

ラプンツェルに来たことがあるひとは なんとなくピンとくるかもね


ただ そことラプンツェルの大きな違いは
集まってる人たちが 生身の 
心臓を外気にさらけ出した むき身状態でいるということかな

病気のせいで 神経がむき出しになった感じやすい精神状態で
またその逆に そのせいで病気になっちゃってたりして
そしてみんな ヒリヒリしたハートを抱えて 生きている  
今は病気なんだから でも 
そのつらさは とても言葉ではわかってもらえないんだろうな

だから そこでの笑ったり泣いたりというのは
本当に愛おしい そのひとのピュアな表現なんです
そんな場所が 当時の私には神々しく聖なるものに見えた

10年以上経った今も その気持ちはまったく変わりません
メンバーはどんどん入れ替わったけど
どんなひとが来ても 私はみんな大好き
それぞれ性格の違いはあっても  とりあえずみんな正直に生きてるんだもん
誰だって心から敬愛しています 


そしてこんなに長くこの仕事をしていて
何故心理の専門職に行かなかったかというと

なにより私は まず「美術家である」ということの他に
誰かにつらい話を聞いたとき 抱き合って一緒に泣くことのできる立場でずっといたかったからなの

外科の医師って ひとの痛みに同調していたらひとを助けられない
心理職のひともそれと同じ
だからこそ私はそれを自分の専門にはしたくなかった

私は つい一緒に泣いちゃうひとでいたかった
そんな甘さは どうにも手放したくなかったの
ひとを助けられることより そっちを取っちゃったんだな

それが 微妙なバランスの 私なりのスタンスなんだと思ってる



そして今も毎週 「やあ」とか「久しぶり~」とか言って 
元気だったり元気じゃなかったりの
常連さんや新入りさんの顔を見るのは私の楽しみです

「今週はどんなだった?」と
会って言えることの 何でもない素晴らしさと奇跡を  ここではみんな知ってる