風の中の蝶々

小学生低学年・春の空想画

◎制作のねらい
・自然物のもつ美しい模様や形を参考にオリジナルの蝶をデザインする。
・イメージを膨らませ色々なバリエーションの線を描く。
・風の色を想像し絵の具で色をつくり、にじみの美しさを体験する。
・主役が引き立つような画面全体の構成を考える。

◎感想／講師：中家総子
オリジナルの蝶々をサインペンと色鉛筆を上手に使い分けて描きました。羽や胴体の細かい模様も集中して描き込み、クオリティーの高い美しい蝶に仕上がりました。画用紙に春風や背景を描いた回は、みんな楽しそうでクラス全体がやわらかい春の雰囲気でした。のびのびとした気持ちいい空想画に仕上がりました。

段々。。。

◎神山真利絵（高１）2002年01月入会
幼稚園の年中に入会した神山さんが、この春高校生になりました。そういえばこの頃、笑う時の表情が少し大人？に感じる時があります。昨年、東京都私立中学高校の美術展で優秀賞を受賞されました。アカデミックな油絵等が並ぶ中、見事に構成されたコラージュは存在感があり、自信をつけたと思います。靴の油絵は受賞後の意欲作です。テーマは「今の私」。趣味は読書という彼女らしい素直な表現に好感が持てます。