こんにちわ!4Kです!
さて、前回はミロク MSS-20の大まかな説明をしました。
結構持っている人がいるので、この辺はブログ等出ている物が
あったと思います。
今回は良くない所等紹介したいと思います。
で、MSS-20でよくある症状で
1. 排莢が上手く出来ない。
2. 素早くボルトを操作して装填しようとすると噛みこむ。
が良く聞かれますし、私の銃も同じでした。
1. 排莢が上手く出来ないは軽いシェルだと頻発しました。
RBのCOMだと排莢出来ないのですが、アルミの模擬弾,レミントンの硬いシェル,
撃つ前のRB COM等重い物は綺麗に排莢されました。
機構的にライフルの真鍮製薬莢用の構造なのでしょうか?
排莢に関しては他の方のブログには無いのですがこんな部品が
これは弾倉側から(下側から)見た所なのですが針金の様な物が分かりますか?
弾倉をセットして上から見た所ですがこんな感じです。
ミロクの分解図にもないのですがこれがエジェクターなのでしょうか?
分解図に無いという事は初期型は、これが無く上側のブロックのカーブ部
でリムを蹴り出していたのでしょうか?
で、他の方のブログで合ったのがエキストラクター部分の先端角度が悪い為
リムから外れやすいそうな!
これね!!
確かに散弾のリム部は少ししかないから引っ掛かりもあまりないし
厳しそう。シェルがほんの少し傾いただけで外れてしまうらしい(笑)
だけど他の銃なんかは綺麗に排莢出来ているからね~!!
もう少し時間が有ったらエジェクターの方をステンレスの板あたりで
作りたかったな~(´;ω;`)
残念!!
で、2. 素早くボルトを操作して装填しようとすると噛みこむ。は
こんな感じで先端が噛みこむ場合があれば、ロンデル部が嚙みこんでめくれる
場合がありました。
(他の方のブログにありました。略図も書いてあって分かりやすい!)
これは良く見るとボルトを開閉する時にエキストラクターが動く部分を溝で
逃がしてある様でその所が鋭利になっているみたい。
分かるでしょうか?少しアップ
こんな感じですね!!
もし、猟などで素早い排莢、装填がやりたい時は対策がある様なのでその方の
ブログを参照してください。私の場合そんなに二の矢を撃つ場合が無かったので
別に弄りませんでした。
問題点はこんな所でしょうか?
広い場所で獲物に対して一発必中ならば問題は無いのですが
林や森の中で獲物が何匹もいる場合や初矢を外した場合などはこの問題は
厳しいでしょうね!!
参考でボルトの分解について。
ボルトの撃針部(内部のスプリング部等)は撃ち続けるとススが付いたりして
結構汚れます。なので時々(ほんとにた~まに)分解して掃除した方が良いです。
でミロクの場合は
この状態からお尻の部分をネジを緩める様に回していきます。
でも、撃針を引いた状態で回さないといけませんから
分かりますでしょうか?
プラスのねじ回しを穴に入れて握力で引っ張っている所です( ´∀` )
もう、ギリギリやっているので指の先血行不良で白くなっていますね!!
出来ればこの穴にあった丸棒があればベストなのですが。
ちなみにこの穴は何かと言いますと安全レバーを入れると本体機関部から
ピンが出てこの穴に入り動かなくなります。
このピンですね!!
で、この状態で回すのですよ!グワーッ!と言いながら!ネジを緩める方向の
反時計回りに!!
この段差を引き上げないと回せないのでグワーッと段差の所を引き上げあとは回す
だけ。これを3回転くらいやると少し楽に回すことができるようになります!
すると
こんな感じでバレますので後はふきふきと掃除します。撃針部は結構汚れていますね!
これを放置プレイするとススが大量にこびり付いて不発が出るかも知れません。
(出ないかも知れませんが私は掃除してます。)
で、今度は組み立てですがこれはネジ山が噛み合うまで撃針を引かなければ
なりません。両手を使うので写真は撮れませんでした(笑)
お尻をテーブル等の板に当てて押しつけ外す時と同じく穴にドライバーか丸い棒を
差し込んで又、グワーッと押し下げながらボルト部を回してネジを嚙み合わせます。
ここは気を付けないとネジ山をカジってしまいますので慎重に軽く回しながら
やると上手く行くようです。
Sakoのボルトなんかは専用の工具があってほんのチョット回せば外れるそうな!!
羨ましい!!でもそんなにバラス必要もないのでこれで良いのかも?
今回は悪い所中心に書いてみました。次回はストックを外して中を見てみますか!
今回はここまで!
でわでわ!!
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