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「大きな文字で読める」本が出た! その中に本ブログ編集人の本も

2024-05-17 06:16:05 | 特別記事

 

「大きな文字で読める」本が出た!

その中に本ブログ編集人の著書も

 

 本ブログ編集人(山本徳造)は7年前の3月、小学館ジュニア文庫から「ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者」を出版しました。15歳で点字を発明した天才の生涯をジュニア向けに書いた本です。

「ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者」定価748円(税込み)

▲2017年に小学館ジュニア文庫から出版された本ブログ編集人の本

 

 ルイは5歳のときに全盲となりました。そして、当時としては珍しく盲学校で教育を受け、在学中に点字を発明したのです。その後も点字の改良を続けて、世界中の目の見えない人々に希望の光を与えました。
 しかし、ルイ・ブライユの発明は当初から周囲に受け入れられたものではなく、正式に彼の点字が認められたのは、彼が亡くなった後のことでした。

弱視者だけでなく、知的障害、肢体不自由の子供、外国にルーツを持つ児童などが対象

 この4月、読者工房が同社の20年を記念して、「読書工房めじろーブックス」を創刊しました。おもに児童書やヤングアダルト図書を中心に、大きな文字サイズ(22ポイント)、読みやすいフォント(游ゴシック体)を用いて編集しているそうです。

 同社は2009年から講談社と連携して、「大きな文字の青い鳥文庫」の販売を続けてきました。当初、視覚障害の中でもロービジョン(弱視)の子どもたちをおもな読者対象としていました。

 しかし、販売を続けていく中で、もっと大きな読者層、たとえば学習障害(ディスレクシアなど)や知的障害、肢体不自由の子どもたち、あるいは外国にルーツのある人たちにも好評であることに気づきます。

 そんな経験を生かして、「読書工房めじろーブックス」は、第一弾として『ぼくらの七日間戦争―大きな文字の角川つばさ文庫』(3分冊)を出版しています

文字が読みづらくなった高齢者にもおすすめ

 文字が大きくなった本ブログ編集人の著書「ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者」(上・下)も4月23日に発売されました。

 最近、小さな文字が読みづらくなった高齢者の方にもおすすめです。

 

▲「大きな文字で読める」ルイ・ブライユの伝記、定価3,300円(税込み)

 

【プロフィール】
■山本徳造(やまもと・とくぞう)/著
大阪府生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。料理から医学、軍事、外交まで幅広いテーマをこなす。著書に『陽はアジアに昇る』(講談社)、『そこが知りたい米大学日本校』(ぴいぷる社)、『ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者』(小学館)など。共著に『現代戦争―悪の黙示録』(倉前盛通との共著、廣済堂)、『ガイジンの逆襲』(ドナ・ナティーリとの共著、講談社)などがある。

■松浦麻衣(まつうら・まい)/イラスト
アニメーター

■広瀬浩二郎(ひろせ・こうじろう)/監修
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。点字受験で京都大学に進学。同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。2001年より国立民族学博物館に勤務。現在は同館教授。“点字力”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。おもな著書に『世界はさわらないとわからない―「ユニバーサル・ミュージアム」とは何か』(平凡社新書)、『さわっておどろく!―点字・点図がひらく世界』(共著、岩波ジュニア新書)

 

 

 


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