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森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

大胡神社

2013年06月01日 | 空色の休日 2013

群馬県(旧)勢多郡大胡町鎮守、古くは大胡城の守り神「大胡神社(おおごじんじゃ)」に参拝。


祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)と豊城入彦命(とよきいりびこのみこと)。旧社号は「近戸神社(ちかとじんじゃ)」。正面向かって右側に掛かっているのが前橋市指定文化財の「大胡神社の算額」。

: 【算額(さんがく)】和算家が自分で創案した数学の問題や解法を書いて神社に奉納した絵馬。額面題。(Resource:大辞林 app)


拝殿前には前橋市指定天然記念物の「ムクロジ(無患子)」
 このムクロジは、目通り周3.7m、樹高25mに達する巨樹で、地上3.8mの高さで3幹に分かれています。枝張りは、東西18.2m、南北21.7mに及び、根回りは非常に大きく50m以上に達しています。環境省の調査によると、樹齢は300年以上と考えられています。
ムクロジは、西日本の山林には自生していますが、群馬県での自生は知られていません。このムクロジも移植されたものと考えられます。
 ムクロジの実は、石けんとして利用されたほか、羽子板の追羽根や数珠としても利用されました。



神楽殿。5月3日の春の例大祭に奉納される太々神楽は前橋市の重要無形民俗文化財になっています。


正面参道は南側の大胡幼稚園の前から階段を上ることとなります。駐車場は裏の根古屋橋手前から回り込むと社殿脇に繋がっています。

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