森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

宮代町 新しい村

2013年01月05日 | 空色の休日 2013 

東武動物公園の東ゲートを出ると、ユニークな校舎で有名な「宮代町立笠原小学校」。その南側に広がる農業公園「新しい村」。


まずは、宮代町の特産物直売所「森の市場 結(ゆい)」。


ちょうど今日は石釜ピザの日(毎月第1・3土曜日)ということで、特製「野菜のピザ」をいただきました。キンピラゴボウとダイコンイタメの焼きたてハーフ&ハーフです。キンピラゴボウがけっこう合います。


そして、三角屋根の「森のカフェ」で「森の野菜カレー」といちごミルクのフレッシュジュース。


おおっ!梨カレーはレトルトで発見。


村の一画にあるハーブ園には、オバサン魔女こと「ケッセル・ホン・ファウルペルツ」が住むという。


でも、いまはちょっと寂しい季節‥‥。


村の東に広がる「ほっつけ(堀上田)」。
一般的には堀上田と呼ばれる田んぼを宮代町内ではホッツケと呼んでいます。これは、沼地や窪地など水がたまりやすい地域の水田開発や排水不良をおこしている水田の水腐れ等の被害を軽減させるためにつくられました。工法は、沼底を更に掘り込み、そこから出た土を周囲に盛り上げることで耕作面のかさ上げをしました。こうして、元々沼であった場所を田んぼに変えることができたのです。堀上田での作付けの方法は、まず、横手堤の石橋の所にある中水道の堰を閉めることで水位を上げ、水を溢れ出させ、田面に水を引き入れました。しかし、笠原沼田んぼの一番低い場所に水位を合わせるため、それより高い場所は用水から水を引きました。百間側では逆井新田落堀(メイセイボリ)から須賀や蓮谷、久米原側では中須用水から水を引いていたのです。刈り採る時には、中水道の堰を開け水位を下げ稲刈りをしました。通常、中水道近辺は土地が低いため水はけが悪いように思えますが堀があることで水はけが良く、かえって、土地が若干高い「五丁」という場所は、水はけが悪く二毛作に向いていなかったようです。(Resource:宮代町郷土資料館>笠原沼図録)
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