森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

京都御所

2018年05月31日 | 1/7,726 

烏丸線今出川駅を出て同志社大沿いに今出川通を行き、京都御苑「今出川御門」を入ると正面は京都御所の北門「朔平門(さくへいもん)」となります。また早くも学生さん来ていますね。


そして、築地塀沿いに東へ行くと御所の鬼門封じ「猿ヶ辻」の缺け(かけ)が現れる。

猿ヶ辻
 御所の築地塀が折曲った部分の屋根裏に、一匹の木彫りの猿が見られます。烏帽子をかぶり御幣をかついだこの猿は、御所の鬼門を守る日吉山王神社の使者ですが、夜になると付近をうろつき、いたずらをしたため、金網を張って閉じ込められたといわれています。開国派とその反対派がせめぎあう幕末さなかの一八六三(文久三)年五月、公家で攘夷派の急先鋒の一人であった姉小路公知がこの付近で殺されたと伝えられています(猿ヶ辻の変)。


わかりますでしょうか?


では、御所への入口「清所門」。以前は特別公開以外は予約での参観だったんですが、2016年7月より通年一般公開となり自由に参観できるようになりました。でも、入場時にはしっかり手荷物検査が行われます。


公開順路は定められていますので、順に回って行きましょう。


まずは、消火栓........?


諸太夫の間から新御車寄を抜けると紫宸殿南庭を囲む朱色回廊となります。


月華門から日華門


建礼門


皇宮警察本部 京都護衛所 建礼門警備派出所


承明門から紫宸殿


御所の正殿「紫宸殿(ししんでん)」
東側に「左近の桜」、西側に「右近の橘」


工事中の春興殿


クロモジで作られた屋根付きの松明垣


清涼殿
『呉竹は葉細く、河竹は葉広し。御溝(みかわ)に近きは河竹、仁寿殿(じじゅうでん)のかたに寄りて植ゑられたるは呉竹なり。(徒然草第二百段)』


清涼殿の滝口(たきぐち)


御池庭(おいけにわ)の州浜と欅橋


蹴鞠の庭


御学問所の屋根
入母屋破風の破風飾り金具と懸魚


御内庭


茶室「聴雪」


そして「清所門」へと戻ります。今日はお天気の影響もあってか人出も少なく、古都の雰囲気をしっとりと感じながら回ることができました。


皇宮警察本の警防車に遭遇。これもいいもの見せていただきました................。と、やはり雨がポツポツ降って来たので丸太町の駅まで急いで戻ることにしましょう。


■京都だお 1日め
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 京都 冠者殿社   
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 京都五条 白雲大明神
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 音羽山 清水寺 
 清水坂から石塀小路をぬける
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 やさしい雨の祇園町
 新京極 錦天満宮
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 京極かねよ de 鰻だお!

■京都だお 2日め
 朝の寺町 2日め
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■京都だお 3日め
 たらたら坂から烏丸御池
 京都タワーだお!
 そして、京都駅
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