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森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


BGM on "YouTube": Dedicated to "goo blog"(7-2)

武蔵丘陵森林公園 わかばフェスタ 2015

2015年04月12日 | 空色の休日 2015

春を知らせる「お花見フェスタ」から「わかばフェスタ」へと、その装いを変えた武蔵丘陵森林公園。チューリップいっぱいの「都市緑化植物園」です。


展示棟では「椿、その魅力展」が今日までの開催。宮内庁所蔵の椿花の図譜「椿花図譜(復刻版)」が展示されていました。


おおっ!オークのドングリ発見。昨年はひろいそびれちゃいました。


ボーダー花壇も少しずつ色づいてきています。でも、今年は所々にチューリップが目立ってますね。


・・・・と、すっかり春っぽくなって来た「武蔵丘陵森林公園」なのでした。

>森の中の恍惚:梅の花 咲きて散りなば 桜花
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窯出しシュークリーム

2015年04月06日 | 空色の休日 2015

JR鴻巣駅西口を出て真っ直ぐ歩いて行くとすぐ、手作りケーキのお店「Patisserie Pontdore(パティスリーポンドール)」さんにちょい寄り!


今回のお目当ては、カリカリ生地の食感がたまらない「窯出しシュークリーム」。注文を受けてから入れてくれるカスタードクリームも濃厚で、ついついクセになっちゃうシュークリーム。売り切れ御免です!


と、絶品おすすめ!トロける「ポンドールショコラ」


:お店の入っているビル西側の敷地内に数台分の駐車場がありますが、西口からもすぐなので「エルミこうのす」から回ってもいいですね。

:ここです→ Google マップ
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梅の花 咲きて散りなば 桜花

2015年03月28日 | 空色の休日 2015
 継ぎて咲くべく なりにてあらずや 藥師張氏福子(万葉集:5-829)


さて、ポカポカ陽気の春めいた週末となった。こんな日は「エルザ」のデビューに武蔵丘陵森林。桜はまだか?の南口。


花木園のソメイヨシノは仄かに色づいています。菜の花やレンギョウ、ユキヤナギが咲き誇っていますね。


枝が曲がってしまったのでしょうか。盆栽の懸崖仕立てのようになっています。


「雅の広場」はだんだんと朽ちてきていますね。せっかくの能舞台がさみしい限りです。


静かにその季節を閉じている梅園でした。


松の幹に「松枯れ防止剤」を打った痕のラベルでしょうか?転々と続いています。


「日本庭園」に抜けると、目前に「シダレザクラ」が!


まだまだ咲き始めですが、これでしっかりお花見させていただきました。


南口休憩所で「森林公園UFOキャッチャー」発見!

>森の中の恍惚:年の始めの森林公園 2015
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武州荒木のお稲荷さま

2015年03月15日 | 空色の休日 2015

二月の「おたいしさま」で親しまれている「天洲寺」から北へ少し上がると、Googleマップ上に「稲荷神社」が現れる。埼玉県道7号「佐野行田線」を背にした小さな社で、工場の外壁に沿った長い参道の先の鳥居には「正一位稲荷大明神」とある。


久しぶりに訪れると、なんだか社殿が新しくなっている。神社本庁に登録も無く、新編武蔵風土記稿「荒木村」にも記載の無い「お稲荷さま」だが、この社を守る地域の氏子さんたちの信仰の深さを感じさせられる神社である。


そして、オチャメな(笑)賽銭口に「お稲荷さま」の懐の深さを感じたりもする・・・・


ふと、改装前の画像が残っていたりした。これも何かのご縁なんだろうか?(2011.01)


新編武蔵風土記稿 第十一冊-頁五十一 荒木村

 江戸からの行程十六里で、太田庄に属し、北河原用水を引き注ぐ事は上新郷村に同じ。家屋二百三十戸余り。東は上新郷村、南は小見・若小玉の二村、西は斎条村、北は須加村である。広さは東西二十五町、南北十八町。 ある書に「武州荒木の住人安藤駿河守隆光が法心して親鸞の弟子となり、名を源海と号した」と載っている。武蔵国内に他に荒木という地はないので当村のことであり、古くから開けていた地と分る。
 家康公御打入の後、天正十九年(1591)六月六日松平主殿頭家忠に賜り、文禄元年(1593)家忠が下総国上代の城へ移ると、同年二月十九日左中将忠吉卿に賜った。それも慶長年中に幕府領となり、寛永十年(1633)に須田儀左衛門・新見七右衛門・大澤左近・正木左馬之丞・駒井太郎左衛門の五人に分け賜ったが、寛永十六年に須田の知行は幕府領となり、阿部豊後守に賜り、その後元禄十一年(1698)には村内全て阿部豊後守に賜って、今も変わっていない。検地は慶長十四年(1609)大河内孫十郎が改め、その後元禄十年十二月酒井河内守が再び検地した。
 高札場は村の中程にある。

小名 八王子 郷地 横町 上宿 中宿 下宿 はひ塚 行人塚

星川 村の西南を流れる。川幅八間から二十間に至る。南の方の屈曲する所へ見沼用水路が落ち合う。これより下流を見沼代用水ともいう。

長善沼 村の東。いまは殆ど開発して水田になっている。昔ここに荒木兵衛尉長善が住んでいたので長善沼と呼ぶという。

天神社*忍名所
八王子権現社
愛宕社
鷲宮社
熊野社
三十番神社
天洲寺*忍名所 太子堂
東福寺 薬師堂 閻魔堂 観音堂

旧家者益次郎

 伝えによると、先祖荒木兵庫頭は伊勢新九郎長氏と共に関東へ下った七人のうちの一人で、子孫荒木越前のとき、荒木村に住んで忍城主成田下総守に属し八十貫文で処遇されていたことは成田分限帳にも載っている。その子兵衛尉(はじめは四郎と云う)長善は、天正十八年(1590)下総守氏長と共に小田原城に籠って討ち死にした。後に忍城も落ちたので長善の館も破却された。村内にある長善沼はその館趾と云う。長善の遺腹の子を村民らが養い、長じて八左衛門と名乗り、氏を北岡と改めた。この八左衛門は天洲寺を開基した。これより子孫が荒木村に土着し、今の益次郎に至ると云う。しかし旧記など無く、ただ言い伝えだけなので、それが確かかどうか分らない。

褒善者五八
 親に孝があったので安永元年(1172)領主阿部豊後守が褒賞した。その時五十一歳だった。五八の姉も同じく孝養を尽くしたので同時に褒賞した。五八は八年前に病死して跡が絶えたと云う。

:ここです→ Google マップ

>森の中の恍惚:あらきのおたいしさま 2015
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南陽醸造酒蔵開き 2015

2015年03月15日 | 空色の休日 2015

やって来ました日光脇往還は新郷宿「第4回 南陽醸造酒蔵開き・花陽浴新酒祭り」なのですが、長~い入場待ちの列がその人気を物語っていますね・・・・。


まずは受付をして、試飲等でお酒を飲まれる人は「運転しません!」宣言ステッカーをいただきましょう。


お昼ちょっと前だったのですが、本日の花陽浴(はなあび)はほぼ売り切れ状態。新酒祭り限定の純米大吟醸中採り生原酒「さけ武蔵」も残念ながら完売となっていました。


12:00から30分限りの「酒蔵見学」に間に合いました。日光脇往還新郷宿の蔵元さんです!


『1万リットルのタンクで一升瓶5555本、毎日2合飲んでも27775日!(76年)』の仕込みタンク。


と、大賑わいの『南陽醸造酒蔵開き・花陽浴新酒祭り』でした。

: 大人気の「花陽浴新酒まつり」ですが、その来場者の増加に会場敷地と人員が追いつかず安全確保が難しいとの判断から、残念ながら2016年の開催は見送りとなってしまいました。またの再開を期待しましょう・・・・。

>森の中の恍惚:南陽醸造酒蔵開き 2013
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パンジーハウスひなまつり 2015

2015年03月08日 | 空色の休日 2015

3月3日は過ぎてしまったけど・・・・「鴻巣びっくりひな祭り」のサテライト会場「パンジーハウス」は、もう少しだけひなまつり。


農産物売り場には「三面ピラミッド型ひな壇」。


温室には、パンジーハウスならではの「鴻巣産花苗で着飾る等身大ひな人形」。


背中側も花いっぱいです。

:「パンジーハウスひなまつり」は3月15日(日)までの開催。展示の他、お茶の無料サービスや福引等の催しも行われています。

>森の中の恍惚:鴻巣びっくりひな祭り 2015
>森の中の恍惚:花久の里ひなまつり 2015

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箭弓稲荷神社 初午祭 2015

2015年03月07日 | 空色の休日 2015

弥生三月花見月の週末は、箭弓稲荷神社「初午祭」への参詣路........。


鳥居前には、「揚護符」と「やきゅうのおいなりさん」の頒布テント。


今年は土曜日となった初午祭ですが、雨の予報とまだ早い時間帯のためか参詣人はまだまばら・・・・。


「験の杉」をいただきました。


境内には植木市と露店。


神楽殿では里神楽。
おキツネ様、来年はぜひ「BABYMETAL」を降臨させてくださりませんかっ!
♪YouTube「MEGITSUNE」BABYMETAL


この日限りの『すみつかれ(しもつかれ)』も、七軒分いただいてまいりました。

すむずかり[酢憤り]:おろし大根にいり大豆を加え、酢醬油をかけた食品。また、ニンジン・油揚げなどを加えることもある。初午に道祖神や稲荷に供え、また自家の食用とする。関東一円に同様の料理があり、各地で作り方・呼び名が少しずつ異なる 。→しもつかれ [大辞林 app]

>森の中の恍惚:箭弓稲荷神社 初午祭 2014
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あらきのおたいしさま 2015

2015年02月22日 | 空色の休日 2015

さて、今年も2月22日。「あらきのおたいしさま」こと、行田市荒木天洲寺の「聖徳太子例大祭」となります。


山門の大提灯が上げられると、御祈祷の向かう僧侶の列がやってきました。


錫杖を先導に、引磬を鳴らし散華を撒きながら太子堂へと向かいます。


そしてこの後、太子堂では僧侶たちによる転読大般若の儀式が執り行われます。


今年もありがたく梵風に当たってまいりました。


境内奥では、天洲寺ご住職によるお焚き上げも行われていました。


武蔵国荒木村「聖徳山天洲寺」の例大祭「あらきのおたいしさま」は、聖徳太子のご命日にあたる毎年2月22日に開催。「御祈祷修行」は11:00と14:00の2回行われます。どなたでも参列できますので、ぜひ歴史ある「梵風」にお当たりください。


おみやげは、焼きモノ3点セット。小ぶりでモッチリした「大阪風たこ焼き」と、キャベツたっぷりの「広島風お好み焼き」に、もちもち太麺の「横手風焼きそば」と、坂東武者も納得の取り合わせ・・・・ですね。

>森の中の恍惚:あらきのおたいしさま 2014

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鎌形八幡神社

2015年02月21日 | 空色の休日 2015

毎年、桜の季節に奉納される「鎌形流鏑馬」でおなじみの嵐山町鎌形鎮守「鎌形八幡神社」に参拝。


一の鳥居の前は都幾川。八幡橋を渡ると、学校橋まで約2㎞も続く桜並木「都幾川桜堤」が始まりとなります。


二の鳥居を抜けると神門。


小高い丘に上に社殿。石段手前には「木曾義仲産湯の清水」の流れる手水舎があります。


当地は、槻川と都幾川の合流点にある。隣村の大蔵には源義賢の居城と伝える大蔵館跡があり、菅谷には畠山重忠の館跡がある。鎮座地は都幾川と境を接し、西に塩山を望む景勝地である。緑豊かな参道を進むと、清水が大竹の樋を通って手水鉢に注ぎ込む。この清水は、義賢婦人が駒大丸(木曾義仲)誕生の際に、七か所の清水を集めて産湯に使った「七清水」の名残と伝える。当社の西南には義仲が出生したという木曾殿屋敷の地があり、いずれも、源家とゆかりが深い。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)


では、参拝。

嵐山町指定建造物 鎌形八幡神社本殿
 正面の建物は拝殿を兼ねた覆屋であり、本殿はその中に納められている。
 本殿は、簡素な一間社流造りで、装飾的な彫刻は、正面扉両脇・脇障子・蟇股・向拝木鼻・向拝蟇股などに限られている。彩色もこの彫刻部分にのみ施されている。
 本殿の建立年代は、棟札に「奉再建立正八幡宮御神殿于時寛延二己巳暦三月朔日遷宮」とあり、寛延二年(一七四九)である。しかし、新材がかなり含まれ、何度かの修理を経ているものと考えられる。いっぽう、身舎部分に付けられた蟇股、頭貫の木鼻などの形状は、簡素な整ったものであり、古式を踏襲したものか、あるいは棟札の年代よりもさらに古いものではないかと思われる。
    昭和六十ニ年三月    嵐山町教育委員会


社殿より境内を望む。


御神木の杉。

 鎌形八幡神社は、平安時代初期の延暦年間に、坂上田村麻呂が九州の宇佐八幡宮の御霊をここに迎えて祀ったのが始まりであると言い伝えられている。武門、武将の神として仰がれ「源頼朝及び尼御前の信仰ことのほか厚く」と縁起の中にある。
 源義賢、義仲、義高三代に関する伝説がこの地には多く、源氏の氏神として仰がれていたという。
 また、嵐山町指定文化財である懸仏が二枚保存されている。
 安元二年(1176年)の銘がある懸仏は径十八センチメートルで、中央に阿彌陀座像が鋳出されていて、「奉納八幡宮宝前 安元二丙申天八月之吉 清水冠者源義高」と陰刻されている。(但し、源義高は安元二年には生まれていない。)もう一つの貞和四年(1348年)の銘がある懸仏は、径十七センチメートルで、薬師座像が鋳出されていて、「渋河閑坊 貞和二戌子七月日施主大工兼泰」と刻まれている。
 その他、木曽義仲産湯の清水や、徳川幕府歴代将軍の御朱印状などの多数の文書がある。
 昭和五十五年三月  埼玉県

:2015年の鎌形流鏑馬は4月5日(日)開催を予定しているそうです。奉納奉告祭(13:00~)・鎌形流鏑馬(14:00~)
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吉見町 de いちご摘み

2015年02月21日 | 空色の休日 2015

思わず(?)いちごを摘まなくなってからどのくらいになるのだろう....。何だか今年は無性に摘みたくなって吉見町「木村いちご園」さんへいざ!


「木村いちご園」さんは土づくりにこだわった土耕栽培のいちご園。甘く大きな「とちおとめ」が広いハウスいっぱいに栽培されています。


まずは受付で料金を払い、いちごのヘタを入れるカップを受取ります。料金は、大人2,000円(幼児1,500円)で時間無制限というのが嬉しいですね。


では、摘みましょう。この「畑」の感覚が懐かしいのです・・・・。


二股いちご発見!


さらに、三股いちごも!大粒な証拠ですね。


「Kyoto Camera」も赤です!


と、久しぶりの「いちご摘み」は、とても美味しく、とても懐かしく楽しませていただきました。


: 今年のいちごは生育があまりよくなく、摘みとり用のいちごの数を確保するため、残念ながら今日の店頭販売は中止とのことでした。また、同様に摘みとり受付も中止となることもあるとのことですので、お出かけ前にはお電話等で確認されるといいかと思います。


「ガーデンセンターさにべる」さんのすぐそばです。
:ここです→ Google マップ


: 「木村いちご園」さんのHP(http://www11.ocn.ne.jp/~kimura-n/)なのですが、OCNのホームページサービス「Page ON」を利用されているようです。OCNさんは「ブログ人」同様「Page ON」のサービスも2015.02.28をもって終了となります。「木村いちご園」さんも他のサービスに移行できるといいのですが・・・・。
 植物は土を食べると云います。おいしい苺を作るため土づくりは大量の有機肥料(わら、木の葉、もみ殻、大豆)を投入し、シーズンオフに熟成、太陽熱消毒をして、お彼岸の定植を待ちます。
 新潟の津南より無菌苗を買い定植にこぎつけ活着したら、10月の末に保温開始、最初から二種類の天敵を入れます。
 何年か前までは、ここでダニの防除をしたのですが、昨年からは二種類の天敵を入れるので、その必要はなく、お客様には全く安心して食べていただけます。
(保温開始前に1回だけヨトウ虫の防除をし、収穫期は一切防除は致しません)
 お正月には超大粒の苺が赤くなり、見事です。
 ぜひ大勢の御来園をお待ちしております。
木村いちご園HP「ごあいさつ」より
:OCNのホームページサービス「Page ON」のサービス終了は、2015.05.31まで延長となったようです。「木村いちご園」さんのサイトも今シーズンは大丈夫のようですね。

>森の中の恍惚:イチゴ摘み 2006
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