スポーツ障害を防ごう！

先日の日曜日、スポーツ障害を防ぐ為の講習会がありました。
事の始まりは、昨年の和田杯において、ベスト８チームにアンケート＋メディカルチェックが行われ、故障者が多かった事により、今回行われました。
講師は、島根大学の医師の方でした。
　①故障を練習時間で検証すると
　　練習時間は１週間平均９．５時間でした。
　　当然、１０時間を超えているチームもあり、最高１４時間以上でした。
　　※これは、かなり多い方だそうです。
　　　このぐらいから、故障者予備軍が増えます。
　　　以前、県内全体（野球に限らず全スポ対象）でのアンケートがあり、その時の最高
　　　は、１６時間以上というのがありました。
　　　例えば、県内の女子ホッケー部（全国大会出場）が、１６時間でした。
　　　小学生には、毎日練習や、週末の１日練習はかなりハードのようです。
　　　それに、すきな子は家でも、自主練しちゃうんでしょうね～
　　　よっぽど、大人がしっかりしなくては．．．．

　②体の柔軟性から検証すると
　　体感・股関節・肩の柔軟性が関係するとのことでした。
　　小学生に、いくら毎日、きれいなフォームを教えても筋力もないので無理！
　　必ず、どこかに無理が出るので、体の硬い子は、要注意！
　　体が硬くて、肩・肘が悪くなるか、肩・肘をかばうあまり、膝・足首・股関節などが
　　悪くなるようです。

　③最後にスポ少に求められることは
　　１．ストレッチは必ず行う（１５以上）
　　　　※アップ・ダウン共
　　２．ピッチャーの投球数制限（５０～６０）
　　３．キャッチャーの複数育成
　　　　※全力ではないものの、ピッチャー以上に投げている
　　４．バランスの良い体つくり


この事は、解ってるつもりだけど、なかなかそうも行かない事もあります。
でも、大人のスポ勝ではなく、子ども達のスポ少という事を、念頭においてこれからも頑張っていきたいと思います。