たくさんの委員になったけど、娘たちが中学の時になった一つの委員会は、今も年に2~3回、食事会をしています。もっとみんなが歳を取って暇になったら泊まりの旅行に行こうと約束しています。
良かったことは他にもいろいろありますが、その中で飛び切りのエピソードは思い出すと今でも頬が緩みます。のんびりマイペースの次女の中学生活は、友だちの輪にも中々入って行けず、ひとりポツンとしていることが多かったのです。PTAの役員をしていて、よく学校に出入りしながら目の端でそんな娘の姿を追うたび、胸が痛くなったものでした。
その娘が高校へ入って明らかに変わりました。長い髪を毎日編み込んだり、ポニーテールにしたり、お結びにしたりと目まぐるしく髪型を変えて出かけるのです。その変わりように内心心配したものでした。でも、PTAの用事で学校へ出かけたとき担任の先生と話すことが出来、理由がわかりました。
担任の先生が娘を褒めてくれていたのです。娘はそのことが嬉しくて頑張っていたのだとわかりました。それが学校生活で娘が持った最初の自信だと思います。家政科で娘の才能は花開き、お友だちに教える立場を経験しました。高校ではたくさんのいいお友だちができて今も付き合いが続いています。
担任のY先生と娘の出会いを今もほんとに嬉しく思っています。
最新の画像もっと見る
最近の「無駄な頑張り日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事