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ブログ やさしい雨が降る

空から描く

ふるさと画家の原田泰治という方を知りませんでした。
昨日、ピンチヒッターで訪問ケアに行ったのですが、場所が遠いので車で行きました。車中でラジオを聴いていると「大沢悠里の悠々ワイド」のゲストに原田泰治さんが出てました。原田さんのお父さんが中々ユニークというかできた方で、人生の節目で息子の泰治さんの心に響く言葉で助けてくれたんですね。
原田さんがふるさと画家として立場がまだ確立されてなかった頃の話ですが、メディアでマンネリ、古い等と叩かれた時があったそうです。今と全く変わらない絵を書いていたそうです。悩んだいた彼にお父さんは「マンネリ、大いに結構。偉大なるマンネリも続けられたら偉大なる個性になる。」というような趣旨のことを言われたそうです。
素敵だなあ。 ところで、原田さんは絵を書くときに空から描くそうです。画面いっぱいに空を描いて色を塗り、その一つ一つ絵を重ねていくのだそうです。そうすると初めに描いた空、例えば夕焼け空なら、夕焼けの色が家を書いても木を書いても反影するそうです。
彼が親愛の情を持って何度か会いにも行っている、旧ユーゴスラビアの素朴画家イワン・ラブジンも同じように空から描いたそうです。
なんでしょう。聞いていて嬉しくなりました。ここで並べるのは失礼かもしれませんが、私は空をバックに画像を撮るのが大好きです。

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