>絵心もない、悪筆の当方ですが、80の手習いは、
>もう、無理です。
私が絵手紙、ペン字の練習を始めたことに対しての
ブロ友さんのコメントです。
さて、我が町、小平市のホームページには
彫刻家の平櫛田中氏についても紹介があります。
「七十、八十は鼻たれ小僧、男盛りは百から百から」
「いまやらねば いつできる。わしがやらなきゃ、たれがやる」
小平市ホームページより ↓
平櫛田中について
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
平櫛田中は、1872年(明治5)、現在の岡山県井原市に生まれ、
青年期に大阪の人形師・中谷省古(なかたに せいこ)のもとで彫刻修業をしたのち、
上京して高村光雲(たかむら こううん)の門下生となりました。
その後、美術界の指導者・岡倉天心(おかくら てんしん)や
臨済宗の高僧・西山禾山(にしやま かざん)の影響を受け、
仏教説話や中国の故事などを題材にした精神性の強い作品を制作します。
大正期には、モデルを使用した塑造の研究に励み、
その成果を代表作《転生》《烏有先生》などに
おいて示しますが、昭和初期以降は、彩色の使用を試み、
「伝統」と「近代」の間に表現の可能性を求めました。
1958年(昭和33)に22年の歳月をかけて完成した国立劇場の《鏡獅子》に
田中芸術の集大成を見ることができます。
1962年(昭和37)には、彫刻界でのこうした功績が認められ、
文化勲章を受章しました。
1970年(昭和45)、長年住み暮した東京都台東区から小平市に転居し、
1979年(昭和54)に107歳で亡くなるまでの約10年間を過ごしました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
市役所の庭に銅像が建っています。昨年12月3日にアップしました。
小さい秋 - ブログ やさしい雨が降る
今日は高齢介護課に先月分の実績報告書を届ける日でした。届けてホッとして庭に回りました。市役所の庭には平櫛田中像と丸いポストが紅葉の中に立って...
小さい秋 - ブログ やさしい雨が降る
ついでにご紹介いたします。
すでにご存じかもしれませんが……。
四十、五十は洟垂れ小僧、六十、七十は働き盛り、
九十になって迎えが来たら、百まで待てと追い返せ。
渋沢栄一
どなたが作ったかはわかりませんが、
高齢者関係の事業所等で見かけます。
長寿の心得
人の世は山坂多い旅の道
年齢の60に迎えがきたら
還暦:60歳 とんでもないよと追い返せ
古稀:70歳 まだまだ早いとつっぱなせ
喜寿:77歳 急くな老楽これからよ
傘寿:80歳 なんのまだまだ役に立つ
米寿:88歳 もう少しお米を食べてから
卒寿:90歳 年齢に卒業はない筈よ
白寿:99歳 百歳のお祝いが済むまでは
茶寿:108歳 まだまだお茶が飲み足らん
皇寿:111歳 そろそろゆずろうか日本一
お出でいただきありがとうございます。