新横浜のホテルから

ストリートビューで新横浜駅の周辺をぐるぐる見ておいて良かった。

ホテルに行くにも、ショッピングセンターに行くにも、道にまったく迷わない。

同じ映画を繰り返し観て展開が頭に入ってるような気分です。

家人の前で得意になって道案内をしてしまいました。

でもたとえばあなたが映画を観ている隣で、「犯人はこの男じゃないよ」とか、「ここでドカーン！」とか、「もう泣きそう」とか言ってる人がいたら台無しでしょ。

今日はそういう人になってしまったよ。

ストリートビューでみた景色を見つけただけで嬉しくなってさ。

「僕について来れば、間違いないから」と、張り切る度に家人に注意される。

嬉しい気持ちを飲み込んだり噛み殺したりしながら、ホテルの入り口まで来ましたよ。

来たつもりだったんだけど、ホテルの入り口を間違った。

家人に「入り口はこっち」と教えてもらった。

詰めが甘いな。

というか、なんで入り口を間違うかね。

明日の今頃

明日の今頃は新横浜。

ネットで地図を見て、ストリートビューで駅周辺の通りや、ホテルまでの道順を頭に入れた。

絵は冒険モノのイメージボードから。

少年は五人の兄弟姉妹の長男。

流れ着いた島の誰もいない村。

空き家で一人考えにふける。

ぼくも書斎で一人考えにふけった。

飛行機が無事に羽田空港に着くまでは気が重い。

重い気分は洞窟の中をうごめく影のようだ。

その向こうに光が射しているのだが、、、、、。

仕方なく地図を見ながら気を紛らす。

天気や気温が気になる。

少年の後ろ姿に、自分を重ねた。

昨日の空

この季節の空は面白い。

移りゆく空の景色。

一瞬たりとも同じ形の雲はない。

でも、女性の前で｢女心と秋の空｣と、うっかり言ってはいけない。

今日のキャラクター

｢ぼくに、おすわり。｣

今日のキャラクター

冒険モノのイメージボードから。

今日はこの矢印の方。

島に流れ着いた子供たちには、もと飛行機乗りの老人と出会います。

ちなみに、子供たちの後ろに立ってるのは、ネアンデルタール人。

なんとこの老人、『星の王子様』の作者のサンテクジュペリだっていうんだよね。

サンテクジュペリだよ。

作家や演出家という生き物は、ホントに面白い事考えるよ。

どうやらサンテクジュペリはこの島に墜落したらしい。

老人とはいっても、足腰はぴんしゃんとしてる。

子供たちの安全を見守り、いざという時は、手作りのグライダーで駆けつける。

下を走るのは社長さん(本当は課長さんらしい)。

こういう場面では、サンテクジュペリと行動を共にします。

社長さん、なかなかカッコイイところもあるんです。

そういうわけで、この飛行機はサンテクジュペリの乗ってた飛行機でした。