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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

焔 U2紙ジャケ (1)

2017年09月26日 20時42分09秒 | 紙ジャケットCD
CDの販売数が落ち、紙ジャケ化が幻となってしまった大物アーティストは多い。
U2もその1つだったが、今回陽の目を見ることになりました。
早速数枚購入しました。


最初に紹介するのは、「焔(ほのお)」です。

初期U2は、アイルランド紛争が続いている最中だったので、政治色を出し、シーンを席巻した轟音プロデューサースティーヴ・リリィホワイトによる、攻撃的なサウンドでしたが、このアルバムから、ブライアン・イーノ&ダニエル・ラノワに変わります。
U2のイメージからすると、それまでとは正反対のイメージで、この変更は当時は意外でした。

このアルバムは、従来のU2らしい曲と変化を見せた曲が混在していて、過渡期の作品と言えるでしょう。




ジャケは、シングル。






当時の帯を再現。
「U2の情熱とイーノの感性がドッキングした!ここに今新感性が誕生した!」 らしい説明です。(笑)
にしても「ギクッ!」ってなにっ?(^^;)





特に附属の特典はなく、シンプルすぎ。






このアルバムは、全曲よい曲、ではないです。
そう言う意味でも過渡期。

おすすめは、3曲目の「ワイアー」と4曲目の「焔」。

「ワイアー」は、白い息を吐いて前のめりに歌う初期ボノの完成型とも言える隠れた名曲で、直線的だったエッジのギターがグニョグニョでなっているのもカッコイイ!
この曲のギターは、ディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」の「ハイウエイ・スター」のリッチー・ブラックモアのギター同様、私は、日本の津軽三味線の影響を受けていると思っています。(津軽三味線も最高にカッコイイ。)


ワイアー



アルバムタイトル曲の「焔」は、原題は「The Unforgettable Fire」で、これは、広島と長崎に投下された原爆について歌っています。


動画はこちらから。

「The Unforgettable Fire」


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