10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ジョンの魂  ロックな馬

2018年02月22日 06時06分06秒 | ロックな馬
先週も、多数のロックな馬が出走しました。
今日は、1頭ではなく2頭紹介します。


2月17日 東京2R メイクデビュー東京 ダート1400m 15人気 5着

コールドターキー 3歳 牡

父 ジャングルポケット
母 ドライブマイカー
馬名意味 曲名



2月17日 東京5R 3歳未勝利戦 芝1800m 13人気 16着

マザー 3歳 牝

父 メイショウサムソン
母 オジャッタモンセ
馬名意味 母




2頭の名前を聞いただけでわかる人は、ビートルズファンですね。(^-^;
とくに、ジョンの。



「コールドターキー」は、プラスティックオノバンドのシングルとして、「マザー」はジョンレノン&プラスティックオノバンドのアルバム「ジョンの魂」(邦題)の最初の曲です。



ファンではない、一般の人には、ジョン・レノンは「イマジン」の人、という人が多数でしょう。
つまり、愛と平和の人、みたいなイメージがあるのでは。

いえいえ、むしろ、ビートルズ時代を含めほとんどの曲は、そうではない、という方がいいくらいです。


「コールドターキー」は、直訳すれば「冷たい七面鳥」で、とても馬名にふさわしいとは言えず、不気味でしょ。(でも、由来は曲名と書いているので間違いありません。なお、母もビートルズの曲です。)
ちなみに、このタイトルはスラングで麻薬の禁断症状を意味していますから、尚更でしょう。
でも、この曲を選んだのは、(馬名にふさわしくなくても)ジョンの正統的なファンとしては、正解!でしょう。
(馬主さん、やるぅー。)



「マザー」は、馬主さんがあの小田切さんですが、珍名ではなく、ストレートな意味でつけているよう。
(曲名、としていれば、小田切さん、ほんとはすごいセンスなのかも、と思ったかも。(;^ω^))

この曲は、ビートルズ解散後、ジョンが最初に出したアルバムの最初の曲ですが、とにかくビートルズファンにとっては、歌詞は衝撃的でした。(最終曲では、ポールを信じない、ビートルズを信じないと歌われます。)
各曲には赤裸々な言葉が並び、メッセージ性がかなり強い。
また、曲調はシンプルすぎるストレートなロックで、逆にかっこいい。
ちなみに、このアルバムをジョンのソロの最高傑作に推す人も多いです。(私もそう。)
「マザー」は、「母さんには僕がいたけど、僕には母さんはいなかった」で始まる、極めて私小説的な歌詞です。
(最初に聴いたときは、私自身の境遇とも重なるため、他人事とは思えませんでした...。)



極めてヘビーな曲と歌詞。
これぞ、ジョン・レノンです。



歌詞はこちらから。


「コールド・ターキー」



「マザー」




曲はこちらから


「コールド・ターキー」



「マザー」


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