10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ホテル・カリフォルニア化?

2017年11月28日 19時09分41秒 | 音楽
朝日新聞の1面に毎日掲載されている「折々のことば」
に、今朝取り上げられたのは、以下の歌詞。


You can check out any time you like,
But you can never leave!


40代後半以降の洋楽ファン
ならわかる人も多いと思うが、イーグルスの名曲
「ホテル・カリフォルニア」の最後の1行だ。
この曲は、LAのバンドがアメリカ(LA)の終焉
を歌った曲で、発表当時日本でも大ヒットして、
何と有線チャートで1位を取ったくらいだ。
(中年のサラリーマンが聞いていたし、
学生の素人バンドは、出来もしない出来損ないの
ギターやハーモニーでカバーをやっていた。(?_?)
おそらく意味を理解して聞いていた日本人は
少数だろう。)



新聞に掲載された訳詞
「チェックアウトはいつでもできるが、
ここを去ることはついにできない」は、
ちょっといただけない。(>_<)
これは、ホテルの従業員の客に対する言葉
だったと思うが、
「チェックアウトはいつでも可能です。
ですが、ここを出ることはできません。」
かな。(^-^;



で、面白かったのが、文章の最後。
「一度入ったら出られなくなる現象は
至るところにある。
最近では、金融緩和政策の出口が
見えない状況を指して『ホテル・カリフォルニア化』
と言うらしい。」


ふーん、そうなんだ。


この国のトップと金融のトップは呉越同舟で、
人の意見を聞かずに、後先考えず直進しているが、
危ない危ない。
経済ニュースに興味がない人はどうでもいい
かもしれないが、(国際的にも例のない)
この人の政策は、結果が何年も出ない
にもかかわらず、反省なしで変える気なし。
(首相に都合がよく再任の噂がまで出てきたが)
黒田さんのやったつけは、
国民が払うことになる可能性が高い。



国民は、ホテル・カリフォルニアから
出ることはできないのだろうか。




動画はこちらから。


ホテル・カリフォルニア


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