10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!

2012年10月30日 20時13分54秒 | ジョジョ
「ジョジョの奇妙な冒険」のアニメが始まって1ヶ月が経つ。
私の住む田舎では見られないかもと半ばあきらめていたが、BS11の深夜帯で1週間遅れの放映をしてくれている。
ありがたや、ありがたや。

で、ここまでの感想を少し。


①画

そこそこ。
原作は25年も前の画なので、当然今現在連載中の画とはタッチが異なる。
その点からは、何とか悪くはないかな、のレベル。
(原作はほとんどが当然モノクロなので)どういう着色をするのかも注目だったが、特に違和感はない。
(紫の使い方なんかはいかにもだが。)
また、ジョジョ特有の擬音語、擬態語はバックに吹き出し上にそのまま出ており、原作同様の演出ではあるが、アニメとしてはこれはちょっと新鮮だった。
問題は、今後原作の画のクオリティが一気に上がる第3部から。


②声優

うーん。
どんな漫画にも、ファンにはやはりイメージしてきた声があると思う。
そう言う意味から、現実とのギャップは起きて当然だが、今一つしっくりこない。
ジョナサンも、筋肉もりもりのガタイや意志の強さと合わない幼な声。
目をつむれなくはないが、ディオはちょっと。
バクマンの編集者の声はぴったりだったが、やはりディオは絶対悪なので、冷酷さ、威圧感が必要。
第1部はまだ我慢できるが、第3部となると他の人にお願いしたい。
今のままなら、OVAの時の声優さんの方が、まだよかったように思うが。


③主題歌

オープニングはオリジナルだが、大したことはない。
ただ、タイトルバックが見応え有り。
録画して、スローで何度も見ないと細部まではわからないかも。

それから、エンディングだが、こちらはYES「ラウンドアバウト」
アニメの主題歌に、洋楽しかも70年代初頭の古い曲を使うのは珍しい。
(ちなみに、この曲はYESの傑作の1枚である「こわれもの」の中の1曲)
プログレだから、どうなることかと心配したが、これが画と合う!
雰囲気もぴったりだ。
まぁ、元々作者の荒木飛呂彦氏の1番好きな洋楽のアルバムが、YESの「危機」だからなぁ。
第2部以降も、この路線で行って欲しい。


③今後

放映開始前の予告編では、第8部まで作る、ような感じだったが、本当に続けられるだろうか。
ファンとしては、ぜひやって欲しいが、そうなると何年かかることか。
今のペースだと、第1部は2ヶ月以内に完了するだろう。
元々がそう長くはないので妥当だが、2部は半年、第3部は1年以上はかかるはず。
いや、かける必要がある。
(バニラアイスとディオとの最終決戦だけでも、3ヶ月は必要と思う。)
第一部、第2部はいいが、展開を急ぐよりも、もっと間を作って画を楽しんだり、ストーリーに余韻を持たせて欲しい。



何部まで描けるか、ファンは楽しみにしている。


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