10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

俺をジブリに入れてくれ!? 映画「星を追う子ども」

2019年08月27日 16時47分24秒 | こんなものを見た
令和元年8月27日

雨、雨、雨
明日以降も...。
夏の盛りに、コインランドリーの世話になるとは...。


新作が話題の新海誠監督の「星を追う子ども」を観た。

ファンタジー色がかなり強い。
観ている間に気付く人も多いと思うが、ストーリー、設定、デザイン等々「ジブリ的な」要素が多い。

私は見ている間は退屈せずに十分楽しめた。
ただ、観終わると、どうしてもその「ジブリ的な」要素さがし、を始めてしまった。

ベース:ナウシカとラピュタ+(トトロ、もののけ、千と千尋)少々
ちなみに生命の説明は、手塚治虫の「火の鳥」では。

新海監督自身もジブリを意識して製作したと当時発言していることからも、それを否定する必要もない。
ただ、(テレビで見たインタビューでは)監督まじめそうだからなぁ。


たとえば、

「M監督作品の集大成パロディを作ってみました♡」

とか

「ジブリ?ケっ! そんなの簡単に作れますぜ!」

とか、「打倒!ジブリ 新興勢力」的な発言してくれれば、おおっ!!! って褒めるのに。(/ω\)


作品自体は良い出来なのに、どうしても巨大な影が見え隠れすることが、評価の足を引っ張っている気がする。
(Amazonのレビューを見れば、同等意見多数でございます。)


「君の名は。」を「映画館に観に行かなくて正解!」(タイムリープの出来損ない話)と評価している私としては、こちらの作品の方がまだ楽しめた。


ファンタジーというのは、ホラ話だから、アラ探しはご法度。
うまく乗るには素直に見るのが前提条件でございます。(-_-;)


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