10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

普通の生活には月60万円は必要

2017年04月19日 05時33分09秒 | こんなものを見た
こんな記事を読んだ


埼玉で人並みの生活、月収50万円必要 県労連が調査




「昨年1月に埼労連の組合員など3千人に依頼し、3カ月で597人(有効回答率約20%)」なので、個人の誇張を含めてどこまで信用するかではあるが、結構お金が必要だ。


私は、孤独な人生なので、自分だけの面倒を見ればいいから、この調査に回答をした人達とは大きく異なる。
更に、私の場合、あらゆる欲が消滅しかかっているので、おそらくはその点だけでも比較にならない。


食費(\125,462)

4万/月くらいかなぁ。(外食ほぼなし。料理のための材料費が主だが、料理のレパートリーも狭く、高いものも買わないから。)

住居費(\64,583)

意外にもこれはあまり変わらない。
私が住んでいるのは2LDKだが、地方でも中心部近くになると結構高いのだ。

交通・通信費(\49,752)

自転車通勤だが、車は持っている。
でも、月に1回くらい満タンにするので、3,000から4,000円かな。
通信費は、絶対に安い。
回線はADSL(死語?)だし、ガラケーの最安料金だもの。(鳴らない電話)(^^;)
合わせて3000円くらいかな。

教育費(\128,724)

子供いないので、ゼロでーす。(笑)
でも、(自分自身が)勉強していないわけでは、決してないよ。(^_-)

教養娯楽費(\28,193)

最近は、買いたいけどCD出ない。
(新刊で)自分の読みたい本は、図書館に大半はあることに気づき、ほとんど買わなくなってしまった。
旅行は行くことはない。(行きたいところはない。)
美術館、博物館等は年間パスポートのある施設中心。
ちなみに競馬は、払い戻しを差し引くと、昨年度は800円/月(負け)でした。
だから、新作CD次第。(2500円程度×枚数)



この記事の締めは、独り者はいいよなぁ、では決してない。
私のほぼ禁欲生活のような日々の暮らしは、(やむを得ない生活困窮者を除き)おそらくほとんどの人は耐えられないだろう。
今は、多くの人が、日々刺激のあることを欲して生きている。(私はイベント人生と呼んでいる。)
旅行も、グルメも、(一切の)記念日もない、家族も友人もいないたった1人の、仕事と家事だけの人生に耐えられますか?
私自身も、自分を決して肯定しているわけでもない。(むしろ全否定しているし、抜け出したい意志もある。)
お金は、(自分の判断で)必要なものには、使わなければ意味がない。
お金は、目的ではなく、手段であり、それで何を得るかの方が重要なのだから。
そうであれば、そう言う意味でも、アンケートに答えたこの人達の方が、私より幸せである可能性は高い、と言えるかも知れない。


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