10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

レコードコレクターズ 今月の特集はザ・スミス!!!

2017年10月17日 00時37分06秒 | 音楽
休みの日の日課である、本屋への本探しに行ったところ、店頭平積みで目に付いたのが、今月号のレココレ。


スミスだっ!!!

(叫ばないが心の中では狂喜乱舞) (^^)/ (^_^)v (^o^)




80年代のイギリスと言えば、個人的には絶対にスミス。
美しいメロディで絶望を歌う、というバンドは他にもいたが、ファンに自殺者まで出したのは、スミスだけだ。
(何となく褒め、にはなっていないが。)


私のような、人とはうまくやっていけない社会不適合者(モリシーの歌詞なら「人間にさえ入れてもらえない」)の多くの共感を得たであろう歌詞と、ジョニー・マーの美しいギターで彩られた曲は、今聴いても十分素晴らしい。



特集は、彼らの最高傑作「クイーン・イズ・デッド」のデラックスエディション発売に合わせたものだが、結構充実している。




スミスヒストリーは当然として、(ベストや編集盤を除く)アルバムの解説は1枚1ページを割いているし、シングルの解説まで掲載されている。






他にもモリシーとマーのソロアルバムの紹介、そしてデラックスエディションの解説と全体的に網羅されていて、読み応えもあるので、ぜひ手にとって見てください。
(出来れば、買いましょう(^^)/)



最後に、おすすめのアルバムはやはり「クイーン・イズ・デッド」とするが、それに引けを取らず聴いて欲しいのが、ラストアルバムになってしまった「ストレンジウェイズ、ヒア・ウイ・カム」。



このアルバムは、突如の解散宣言直後に発売されたからか、その時は評価が高くなかったが、私はあまりに良い作品だったので、尚更、「何でだよー、帰ってきてくれよー、スミスっー」と号泣した。
それまでとは異なる音楽性と歌詞、という更なる方向性へと良い変化が見られただけに、非常に残念な気持ちになったからだ。

いずれ再評価の時が来ると思うバンドなので、未視聴の方はぜひ聴いてみてください。


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