いつもの１日

いつもより１時間以上遅い７時過ぎに起床。
カーテンを開けると、予報どおり快晴のようだ。


起き抜けに洗濯機を回す。
仕事着を中心に年の汚れを落さねば。
洗濯槽が回り始めたら、今度はトイレ掃除。
ブラシが乾かないと困るから。



顔を洗い、洗濯物を干し終えると、いつもなら競馬予想とブログの準備なのだけれど、当然今日はない。
昨日の朝刊と今日の朝刊、他社より早く売りたい店の広告に目を通しながら、いつもより少なめの朝食を取る。
レーズンブレッド、豆乳入りの紅茶
チーズに、レンジでカリッとさせた小魚も。
野菜は、今日は面倒なのでパス。



そう言えば、昨日は朝のニュースは松井の引退で始まった。
陰でかなり努力をしていたはずなのに、それを表に出すことは余りなかった。
そんなところが好きだったな、松井。
年の瀬とともに、ひとつの生き方を終わらせる。
どんな気持ちで迎えたのだろう。


朝食の片付けを終えると、今度は布団干し。
もっと早く干したいところだが、昨日は終日の雨で、まだ地面が濡れている。
そして、部屋の掃除。
２ＬＤＫは家賃も高いし、おひとり様には少し広い。
が、喧噪からほんの僅かしか離れていないのに、田舎の環境が残っているここからは、出来れば離れたくない。



約２時間の掃除が終わると、少し遅く起きた今日はもう正午過ぎ。
出かける前の気付け薬に一欠片のチョコ。
朝食用のパンが切れたので、今日はまず行きつけのパン屋から。
休みでなければいいが、と思いながら着くと、明日までは営業のよう。
「ないですか？５枚切りでいいですか？」
と、店に入り商品棚を見ている私に、主。
「３０分後に来ますので、取って置いてください。」
いつと同じ会話。
でも今日は少しだけ違う。
「今日は２斤下さい。」
休みは６日もある。



近所のスーパーは、いつもならこの時間は少ない。
でも今日は、やはり多め。
この時期は、特有の商品と、便乗もしくは値下げしないいつもの商品ばかりなので、多く買い込む理由はない。
そう言えば、餅とはもう何年も縁がないなぁ。
明日厚揚げの煮物を作るので、材料を少々。
ついでに、小さい缶チューハイを３本。


昼食を取りながら、今夜放送の予習を兼ねてｇｌｅｅを見る。
いよいよ地区大会。
強力なライバル校をけ落とすだけの歌は歌えるのか。
今日の見所はそこだ。


音楽は私にとって、本当に生きていく糧だった。
僅か３分間の音楽で、人生の機微を学ぶことができた。
目に見えない力は、生きる力をくれた。
ｇｌｅｅは私に、それをまた思い出させてくれた。


今夜は何を食べよう。
１日３食、６日間のメニューは大変だ。
蕎麦は、明後日に取っておかないと。



おひとり様の生活は、いつもと変わらない。
それでも、また静かなお正月が迎えらた。



皆さんも、よいお歳を。