【演劇】日の浦姫物語

　　　　　　　　　　　　　
12/1土曜日13:30-16:30、演劇「日の浦姫物語」を観た。シアターコクーン、中2階立見MR列4番で4500円。当日券を購入した。開演1時間前の12:30に、チケットオフィス前で抽選により購入順を決め、15番目に購入した。25～30人くらいは並んでいたと思う。抽選で順番を決める買い方は初めてだった。長い時間並ばなくて済むが、並んだ順に購入する方がいいように個人的には思う。それにしても、15番目で立見席4番目を購入できたのは、私的には良かった。舞台は切れて見えるが、柱に寄りかかって観れるし、俳優さん達にも近い。チケットオフィスのお姉さんは、舞台が切れて見えるのを理由に後方を勧めてきたが、私の条件は舞台に近いことなので、前の席にこだわった。
今回観たかったのは、大竹しのぶさん。いつか演劇を観てみたいと思っていた。ついでに言うと、さんまさんの演劇も観たことがある。私は、"俳優さんま"が結構好きだ。いつか、しのぶ＆さんまの共演…観てみたい。。
さて、藤原さんの演劇はもう何度か観てるが、いつも存在感があって安心する。評価の高い二人、藤原竜也と大竹しのぶの共演を観てみたいと思った人も多かっただろう。私もその一人だった。物語は、近親相姦な話であまり好きではなかったが、俳優さんの演技の"色"を楽しむことができた。幼少期を演じる大竹さんには、正直「えっ…？」って思ったが、物語を観終わる頃には見事に惹きこまれていた。観て良かったと思う作品だった。

【演劇】カメレオンズ・リップ

　　　　　　　　　　　　　　　
NodaMapの「エッグ」を観て、そして、このブログを書いて思った。今まで、何公演か演劇を観てきたのに、それらをあまり覚えていないのだ。。寂しいので、少し思い出して記録しようと思う。確か、私が初めて観たのは、ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の「カメレオンズ・リップ」。これも深津さんを見たくて、2004年2月28日(土)、初めてシアターコクーン(渋谷)へ行った。立ち見3000円。メモによると当日券を購入するために1時間30分並んでいたらしい。初めて入った観客席は、舞台独特の緊張感と雰囲気があり、一気に現実逃避した。内容は、残念ながらあまり覚えていないが、今でも演劇に「ひき込まれた」感覚を覚えている。特に、堤真一＆深津絵里の魅力的な演技には、本当にびっくりした。初めて感じる演劇の雰囲気も刺激的だったのだと思う。できれば、もう一度観てみたい。ちなみに私は生瀬勝久のファンでもある。そう考えると、このキャスティングはかなり贅沢だったと思う。今まで演劇を観てきて、それぞれ思いはあるが、この演劇が一番心に残っている。

【演劇】エッグ

　　　　　　　　　　　　　
10/27土曜日14:00から、演劇「エッグ」を観た。2F立ち見で2500円。深津絵里さんのファンなので、今回はどうしても観たかった。NodaMapの公演は、以前に一度観たことがあった。あの時も、深津さんを見たくて行ったのだが、確か「走れメルス」と言う演題で内容はよく理解できなかった。今回は、何となく理解できた。戦中、731部隊が人体実験を行い、その結果を隠蔽する…と言うようなものがモヤっと感じられた。最初は、演劇独特のよく分からない表現で面白おかしく進めているのに、いつの間にか"エッグ"の核心をついて、グサッと残酷な結末を表現していた。それを、力強く俳優さん達が演じていて、2時間はあっという間に過ぎていった。それにしても、深津さんが、あんなに歌がお上手だとは思わなかった(^^;)。コメディータッチの元気な役からシリアスな役への変換がお見事で、すごいなぁとお腹いっぱいになった。とりあえず、あれだけ頑張っている俳優さん達を見ると、また1週間頑張ろう思わされる。