おはようございます。
台風21号の影響で各地に被害が広がる中、日本の南に台風22号が発生しているようです。
北上するにつれ勢力を拡大し、今週末には日本に接近するかもしれないとのことです。
なんとか逸れてほしいものです。
本日はAさん、Bさんのお話です。
『“人間関係のお悩み解決します”って言うから相談したのに…』と、Aさんが憤慨しています。
カウンセラーに『人間関係が思い通りに行かないなら、自分の“思い”を変えてはどうか』と言われたようです。
『いい話じゃない?』と言うBさんに、
Aさんは『自分の思いを変えないで済む関係の作り方が、知恵というものではないのか』と、更に憤るのです。
それでも、Aさんの興奮が冷めたところで、
Bさんは『相手も同じように考えていたら、喧嘩以外の選択肢がなくなるよね』と、さとしに掛かります。
『なるほど…』と納得したAさんが、今度は『Bさんは、どう考えているの?』と質問をしました。
人間関係の悩みの相手が自分だと気付いたBさんは、驚きながらも『それなら対処法がある』と申し出ました。
興味深い表情を見せるAさんにムっとする気持ちを抑えながら、Bさんの話が始まりました。
『とにかく感じる問題を具体的に整理することが大事』
どうすれば人間関係がうまく行くかと“先を急ぐ”前に、“今、何が問題なのか”を具体的に検証してみることが大事だ。
問題だと感じることを、片っ端から紙に書き出しても良い。
そんな作業をしてみると、問題の多くが『本当には事情を知らない』ことに由来していると思えて来るのではないかな。
カウンセラーは、そう言いたかったのだと思うよ。
しかし、その中には“相手でなければ解決できない”こともある。
そんな時は、率直に“相手に相談してみる”必要があると思うよ。
たとえば営業者の“強引なセールス”が嫌なら、それを伝えてみることだ。
そして、配慮をしてくれる営業者と“対話関係”を始めればいい。
でもAさんの悩みの相手は、本当に僕なの?もしそうなら相談に乗るよ!