![]() | ジェーン・エア [DVD] |
クリエーター情報なし | |
Happinet(SB)(D) |
幼い頃に両親を亡くし、冷血な伯母の下で虐げられてきた少女ジェーン・エア。やがて入れられた寄宿学校でも、教師たちから理不尽な扱いを受ける日々。それでも決して屈することのないジェーンは、卒業後、由緒正しいロチェスター家で家庭教師の職を得る。ある日ジェーンは、気難しい屋敷の主人ロチェスターを落馬させてしまう。しかしロチェスターは、ジェーンの自立した立ち居振る舞いに好感を抱き、次第に2人は強く惹かれ合っていくのだったが…。
WOWOW ★★★☆
過去に何度も映画化されているシャーロット・ブロンテ原作の古典です。ブロンテと言えば「嵐が丘」のエミリー・ブロンテのお姉さんですが、「嵐が丘」もこの「ジェーン・エア」も19世紀半ばのイギリスヨークシャー地方の何とも言えない重苦しい空と、とても寒そうな雰囲気がよく出ていました。いまでもイギリスを舞台にしたものってどことなく暗いイメージがあります。
さて、この「ジェーン・エア」ですが、原作とは少々違うようです。より複雑な人間関係を省いたようですが、これはこれでなかなか面白かったです。「アリス・イン・ワンダーランド」でアリスを演じたミア・ワシコウスカ。新しいX-MENシリーズでマグニートーを演じたマイケル・ファスベンダー。そして御大(女性にはおかしいけれど)ジョディ・デンチとキャスティングもなかなか良い感じです。
しかし、なんといってもヒロインの凛とした美しさが際立っていました。
回り道をしながらも・・・とりあえずは自分で決めた相手と結ばれるのでハッピーエンドでいいと思います。
彼女の顔って映画を傑作にする顔だと思います。
美人ではないけど、すごく魅力的。
うん。清楚で上品なんだけど色気を感じるんだよね。
とくにこの映画は「アリス」みたいな派手な映画じゃないので、彼女の顔のアップが多かったけど、それもまたよかった(笑)
ヒンヌーだけど(笑)