ウインド・リバー [Blu-ray] | |
ジェレミー・レナー,エリザベス・オルセン,ジョン・バーンサル | |
Happinet |
アメリカ中西部ワイオミング州にあるネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバー。ここで野生生物局の職員として活動している地元の白人ハンター、コリーはある日、雪の上で凍りついているネイティブアメリカンの少女の死体を発見する。彼女は亡くなったコリーの娘エミリーの親友ナタリーだった。やがてFBIから新米の女性捜査官ジェーンひとりだけがやって来る。検死の結果、ナタリーは生前にレイプされていることが判明する。犯人からの逃亡中に死亡したのは明らかだったが、直接の死因はマイナス30度にもなる冷気を吸い込んだことによる肺出血のため、FBIの増援を受けられないまま、ジェーンがひとりで捜査を続けることに。そこでこの土地に詳しいコリーに協力を要請、2人で事件の真相に迫っていくのだったが…。
WOWOW ★★★☆
冒頭、雪の中を走る美しい少女に見とれてしまいます。まさかあんな理由で走っていたとは。
ややこしい事件に派遣されたFBIの新米女性捜査官が最初はめちゃ不安でしたが、なかなか大したタマで(笑)めちゃ男前で強いんですね。冒頭走ってた女の子とこの新米捜査官の映画でした。この新米捜査官がまさかスカーレット・ウィッチだとは(爆)全く気が付きませんでしたね。
ジェレミー・レナー演じる主人公も悲しい過去を背負っていますが、この場所で生きることを決意し、この土地の先住民たちともお互いをリスペクトしあい、いい関係を築いています。ただ、我々日本人にとっては、たとえばアイヌの居住地での関係はどうなのかな?とか、あまり身近には無いシチュエーションなのでよくわからないのも事実です。
それにしてもまさかこういうことが原因でネイティブインディアンの女の子は雪の中を走らなければならなかったかと思うと、とても悲しいお話でした。
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