goo blog サービス終了のお知らせ 

極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

キングコングの逆襲 (1967) 104分

2010-11-03 08:27:31 | 特撮大好き♪
 悪の天才科学者ドクター・フーは、某国の依頼を受けて核兵器製造用の物質・エレメントXを北極で採掘していた。作業に当たるのは地上最強の怪物キングコングに似せて作られたロボット怪獣メカニコング。だが磁場の影響によりメカニコングが作動不良を起こしてしまう。フーと行動を共にする某国のエージェント、マダム・ピラニアはモンド島でコングと接触していた国連調査隊の一行の誘拐を提案する。


DVD ★★★★

 なかなか色っぽい怪獣映画です(笑)
もちろん「キングコング」モノなので当然っちゃー当然なんですが・・・
しかし、残念なことに肌の露出はありません(笑)夏休みの子ども向け映画だったもんね(笑)で、私はこの映画、1967年7月20日過ぎにリアルで映画館で観ているんです。ちゃんと小学校1年の夏休みの絵日記に書いていました(爆)

 で、実は色っぽいのはドクター・フーを演じる「死神博士」天本英世だと思います(笑)めちゃダンディでかっこいいですよ。浜美枝はちょうどこの映画の後に「007は2度死ぬ」を撮ったみたいです。

 なんといっても、メカニコングとゴロザウルスの造形が素晴らしい。
主役のキングコングはどうしようもなくダサダサなんだけど、この敵2体がメチャかっこいいんだよね。キングコングの身長を20mに設定しているので、ミニチュアの造形も素晴らしく、東京タワーでのバトルシーンもなかなか見ごたえが有ります。

 ヒロインの日本語吹き替えを「山東昭子」がやってるのも今となっては貴重かもしれません。


キングコングの逆襲 [DVD]
クリエーター情報なし
東宝ビデオ



前回上の記事を書いてから3年半ぶりに観ました。上の記事にも書いていますが、当時書いた絵日記と、その場面をくっつけてみました(笑)





 7がつ26にち すいようび

あさの十じに、よねだのおばちゃんと、ぼくとあきらでとうほうえいがキングコングのぎゃくしゅうとウルトラマンのニほんだてをみておもしろかった。



って書いてありました(笑)

で、やはり東京タワーでのシーンが素晴らしいんですね。
怪獣映画で東京タワーがこれ程大きく描かれているものはありません。っていうのも、キングコングの身長が20mって設定なので、実際にはしごを登るように東京タワーを登るメカニコングを追いかけて登って行くんだけど、タワーをいくつものパーツに分けて作ってるんでしょうね。

 コングと恋に落ちる(?)ヒロインのリンダ・ミラーがコケティッシュで可愛いんですね。小柄な体型と髪型とミニスカートによるところが大きいとは思いますが(笑)

 また某国の特殊工作員である浜美枝もこの作品の直後に作られた「007は二度死ぬ」よりもこちらの方が素晴らしいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 摩訶不思議な話 | トップ | こども文化のまつり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

特撮大好き♪」カテゴリの最新記事