極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

なぜ80年代映画は私達を熱狂させたのか 伊藤彰彦著 講談社α新書

2024-06-05 18:54:00 | BOOKS



 狂乱と退廃、新進気鋭の才気があふれ出した時代、製作者たちが名作たちの知られざるエピソードをはじめて語りつくした!

草刈正雄、松田優作、大谷直子や畑中葉子、吉川晃司、高倉健、内田裕也、伊丹十三、森田芳光ら、映画が激しくきらめいていた最後の時代の主役たちの裏側とは。



 私は1960年生まれ。この新書のタイトルでもある「80年代」とは、まさしく私の青春時代でもありました。20代の10年だもんね・・・って言っても、私は24歳で結婚しましたが(爆)もっと遊べばよかった・・・

 この新書はタイトル通り、1980年代の日本映画の話題作、問題作、名作、迷作(?)の数々をその当事者(プロデューサーや監督)へのインタビュー形式で収録されています。

 私の世代(もちろん映画好き)にとっては珠玉の一冊なのですが、私よりも若い世代にとっては、よほど日本映画好きじゃないと、全く興味がない内容だと思います。

 ただ、こういうマニアックなものはそれでいいと思うんですね。
私のハートをゲットしたわけですので(爆)

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