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みなみの梅やん介護日誌/とくしまの山と介護福祉

アルツハイマー認知症になった母親・みなみの梅やんが12年目を迎えての物語。とくしまの山の暮らしと地域包括ケアを書く。

みなみの梅やん介護日誌 今日は母の日

2020-05-10 21:57:00 | 日記
やれやれ、今日の1日が終わりました。ただいまの時刻は9時半です。梅やんが風呂から出て紙オムツつき紙パンツを履いて既に寝ております。


梅やんは今日もお茶を摘みました。


庭にはなんとかの花が咲きました。梅やんはまぶたが腫れ、足の浮腫が有りますが、元気でした。私は裏山でスギを3本ほど切りました。


サンマを焼いてオカズにしようとしていたら、フミ叔母とキミちゃんがカレーライスを作って持ってきてくれました。フミ叔母はヤギを見にきてくれました。


帰り行くふみ叔母たちと見送る梅やんです。


アヤメがきれいに咲いております。


夜にはカレーライスを美味しくいただきました。


今日の1日が暮れて行きます。今日は母の日でしたが、何もしませんでした。いえ、梅やんが夜の薬を飲もうとしないので強制的に飲ませて口に水を振り掛けてやりました。やれやれ今夜はグッスリ眠れそうです。
それでは今日はこの辺で。









みなみの梅やん介護日誌 午前1時の梅やん

2020-05-10 02:52:16 | 日記
午前1時。この時刻は今日なのか、既に昨日なのか分かりませんが、目が覚めたので兎に角に居間へ行ってみました。梅やんは夜の紙パンツを放ったらかして寝ています。私は午後8時過ぎにはしんどくて寝てしまっていたのですが。
梅やんを声掛けして起こし、トイレに誘導して紙オムツつき紙パンツに履き替えさせました。


トイレに行く時は這って行って、帰りはシャンと立って歩いております。
昼間の梅やんは自宅から裏の県道に上り一周してゆず畑を見て回りました。杖をつかないで下り坂を歩いて下りてきました。

コースの3分の2はガードレールを伝い歩きしますが、西側の下りの歩道は杖なしで降りて来ました。杖を忘れて行くのです。見守りなしの歩行訓練は危険ですが、休日の梅やんには日課になっておるようです。歩いて足を鍛えるリハビリテーションですが。


つないであるヤギを見て、「あれは犬か?」と聞いてきます。ニワトリを見て、「なんばおるんか?」と聞いてきます。ウサギを見ると、「アレは猫か?」と聞いてきます。認知症の梅やんは覚えることが出来ません。いつも聞いてきます。


鶏舎の横に生えている野イチゴをとって食べる梅やん。


昼の食事の時、梅やんは言いました。「私はいつからアホウになっとんだろう?何をしてええのやら分からん!」と。私は答えました。9年前の82歳からじゃ!私が9年間見よるんぞと。「ほんならそろそろ90が来るのう」と言う梅やんです。90は過ぎとります。
梅やんの1日は無事に終わりました。

私のケイタイに木沢の住人から留守の知らせが入っていて、夜の居間でチカチカしています。高山平の中学校跡のヘリポートに救急車が来てドクターヘリが舞い下りて誰かを夜の空に搬送して飛んで行ったが、不気味で不安だった事とオタクの梅やんは大丈夫か、というルスメールでした。誰だろう?小松島市か徳島市の病院へ搬送されるのですが。ウチではなかった。
それでは今日はこの辺で。