発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2843.~「め」、この一文字に~

2843.~「め」、この一文字に~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>


 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
   日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。


  ~今日のElephasブログ:「何番め? 何人?」(5月23日)

おはようございます。東中野教室の新野です。

新年度を迎え、環境の変化の中、なかなかいつも通りに学習を進めるのが難しい生徒さんもいます。
この春に小学1年生になったMちゃん。学校生活では緊張の連続なのでしょう。
最近やや落ち着かない様子で、授業中に席を離れることもありました。

「どんなふうに進めたら、学習に興味を持ってもらえるかな?」
そこで今日の算数は「前から何番め」と「前から何人」の違いを勉強するため、
プリントではなく、人形を整列させて考えることにしました。

Mちゃんと講師の名前を人形に付けて数えます。
「1.2.3...私は前から3番目。」「前から4人は一緒にお買い物に行きまーす。」
「先生は後ろから1番目だね。」

集中して人形を並べて、楽しそうに数えるMちゃん。
時間があっという間に過ぎました。
「また来週もアヒルやりたい!」その言葉に講師も嬉しくなりました。


発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a

 


◇ワンポイント・メッセージ◇

Mちゃん、楽しく学習できて良かったですね。
「何番目・何人」は、小学校1年生の算数で最初の壁になりがちな課題です。

でもこうして、遊んでいるかのように楽しく学んでいけば、
じきに双方の違いを体得できることでしょう。

「・・・め」の「め」、この一文字に意味が盛り込まれているのですから、
言葉って難しいといえば難しいのですが、体得してしまえば何ともない自然なことです。

日常でも意識して、この表現を使っていきましょう。


造形リトミック研究所
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp

 


 

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