3837.~目標にむかって、着々と~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「E模擬までにはさらに」(8月7日)
おはようございます。国分寺教室の中野です。
S君は支援級に通われている中学校2年生です。
担当しはじめた当初は、引っ込み思案の様子が見受けられましたが、授業を重ねるにつれて、活発になってきました。
さて、S君との授業は、毎回、一定のパターンの順序でならんでいる絵の中から問題文に沿った絵にチェックをつけるプリントから開始します。
最初は完了するのに大体50秒位かかりましたが、今では40秒前後となり、またその分授業での集中度合いも増している様に感じます。
次は、国語の漢字です。
漢検の5級に挑戦しています。正解したら、S君の得点
不正解だったら講師の得点として、得点を競い合っています。
今のところ、80対20位でしょうか。
これからも漢字の「書き」を中心に授業を進めたいと思います。
先日は、学校の宿泊学習があったので、その様子を作文にしました。
最初は120字作文の予定でしたが、沢山書くことがあって、120字の作文用紙を2枚半ほど埋めることが出来ました。S君も字数を多く書くことには自信をもった様子です。
次回のE模擬までにはさらに練習を積んで、上手な作文が書けるようにとS君も張りきっています。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「担当しはじめた当初は、引っ込み思案の様子が見受けられましたが、授業を重ねるにつれて、活発になってきました」、短期間によく成長されましたね。漢字も80対20とは、S君の圧倒的なリードですね。講師による授業の工夫が功を奏して、S君は安心して授業を楽しめるようになったのでしょう。目標に向かって、着々と学習内容を高めていきましょう。しかし、決して焦らずに。