発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3992.~思い出し、思い出し~

3992.~思い出し、思い出し~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「おさらいを少しずつ」(2月2日)

おはようございます。国分寺教室の萱沼です。

Sさんは算数の勉強にちょっと苦手意識を持っています。

なかなか授業を始められないこともあります。

ですが、ブースに入るときちんと座って素直に講師の話を聞くことができます。

今、分数の計算問題をやっています。

約分・通分など新しいことがどんどん出てきますが、とてもがんばっています。

でも、前にやったことを忘れてしまったようで、

公約数とか公倍数とかを使おうとすると思い出せない状態になってしまうこともあります。

そんな時は、その都度前にやったことのおさらいを少しずつ行いながら進めています。

 

◇ワンポイント・メッセージ

生徒さんの持つ苦手意識。たとえ苦手意識があったとしても、「誰々は、○○が苦手」と決めつけないことが大切です。講師の工夫で、苦手意識は少しずつ薄れていきます。その証拠に、Sさんは学習の始まりには戸惑いがあっても、講師のお話を聞いてきちんと問題に取り組むことができていますね。前に学習したことを忘れてしまったとしても、大丈夫。だれでも1回か2回では、忘れてしまうもの。繰り返し、問題を解くうちに体得されていくものです。何回も思い出し、思い出し、そうして身に付けていくのです。

 

 

発達支援教室Elephas(エレファース) 

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