発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3691.~気づく~

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「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「自分でチェック」(2月18日)

おはようございます。 所沢教室の佐藤です。

「小2の書き取り」が課題のTくん。

画数の多い字でも鉛筆を止めることなく、集中して書いていけます。

けれども、トメ・ハネなどの細かい部分に気を付けることができませんでした。

最初は声掛けして、書き直しや書き足しをしていました。

それでも、今まで細部に気を付けずに書いてきた習慣は、すぐに改善するものではありませんでした。

そのうち、

「えー、またこの字を書くの?」という発言が出始めたので、もうこれ以上、同じやり方では続けられないと感じました。

そこで、Tくんがミスしやすい部分を自分で修正できるようなプリントを用意して、

お手本を見たあとに足りないところや、違うところを添削できるようにしました。

その直後に書き取りをすると、自分でチェックできた部分をきちんと書くことができました。

新たな習慣が身につくように、継続していきます。

 

◇ワンポイント・メッセージ

Tくんの書き取り、講師の工夫が功を奏しました。講師が指摘するのではなく自ら気づかせる、心理的配慮による対応ですね。子どもの表情や仕草、言動から子どもの気持ちに気づくことは講師にとってとても大切なことです。「もうこれ以上、同じやり方では続けられないと感じました」、この気づきが良かったですね。

 

発達支援教室Elephas(エレファース) 

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