4485.~漢検に挑戦~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「合格、ハイタッチ!」(8月31日)
おはようございます。花小金井教室の鹿間です。
社会人になられて2年目のIさん。小学生の時からお通いです。
計算問題や国語ワークなどの家庭学習も続けている頑張り屋さんです。
そんなIさんから漢検を受けたいと相談がありました。
過去問に取り組んでみたところ、だいだい半分くらいの正解率です。
合格するためには8割程度の正解が必要です。
そこで同じ問題を3枚用意して、1枚は教室で取り組み、書けなかった漢字を確認して練習。
1枚は宿題にして家庭で学習。
残りの1枚は次回教室に来た時に確認テスト。
進むペースはゆっくりでしたが、確実に漢字を覚えていきました。
問題集が1冊終わるころ、再び過去問に挑戦。
しっかり8割以上とれています。
しかし、なかなか受験の勇気が出ません。
自信をつけるために、過去問に何度も挑戦して、コンスタントに9割以上がとれるようになりました。
そして、ついに先日、
「次回の漢検を受けることにします」と宣言。
受験日を確認し、直前まで苦手な漢字の復習を続けました。
受検後は、
「緊張して全然書けなかった」と話していましたが、無事合格の通知が来ました。
「先生、やったよ、合格したよ」の報告に2人でハイタッチをして喜びました。
◇ワンポイント・メッセージ◇
Iさん、合格おめでとうございます。規則的な地道な努力が実りましたね。自信が持てるまで受験を待ったことも良かったですね。十分引きつけて、“ここ”という機を狙って受験。そして見事、合格!準備学習から受験まで、すばらしい取り組みでした。次回への意欲も湧いてくるのでは?