3783.~リズミカルに~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「はい、正解!」(6月5日)
おはようございます。津田沼教室の有藤です。
小学3年生のYちゃん。いつも明るく、いっぱいお喋りをします。
授業を始めます。
でも、楽しい話は止まりません。
そこで、講師は声を出して、問題を解き始めます。
Yちゃんが、「先生が解いて、どうするの?」と驚きます。
講師は、「次も解こう」と声を出して問題に取りかかります。
すると、Yちゃんは、「私が、やる」と解き始めました。
またある日は、Yちゃんが1問解いたところで、すかさず、
「はい、正解!」と丸をつけます。
すると、
「え、ほんと?」と言ってビックリした顔をします。
2問目を解いて、また、
「はい、正解!」とすぐに丸をつけます。
すると、
「え、ほんとに?」と言って、次の問題に掛かりました。
Yちゃんに、たくさん「正解!」の喜びを経験させてあげたく思います。
Yちゃんが、自信を持って勉強ができますように・・・。
◇ワンポイント・メッセージ◇
とってもリズミカルな授業ですね。Elephasはそもそも、造形リトミックによる基礎認知教育をベースとする教室です。リズミカルであることは、Elephasの真髄です。「おしゃべりは、おしまいね」とも「今は、お勉強よ」とも、その種の言葉は一切言われずに、Yちゃんから「私が、やる」という言葉が出てきました。生徒さん自らこの言葉が出てくれば、授業は成功!!Yちゃん、このリズム、このテンポで楽しく学習を進めていきましょう。