2170.～言語習得の図式～

2170.～言語習得の図式～　　
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの　個性と可能性を伸ばす！」： 造形リトミック・発達支援教室 Elephas（エレファース）

　発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
　それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

　・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
　


◇ワンポイント・メッセージ◇

～Ｅlephasブログ「目と耳と身体が連動」（３月28日）
・・・年中さんの Ｍくんが、「こんにちは」の歌を講師と一緒に歌えるようになりました。「曲に合わせて歌えるようになるなんて・・」と、
　　　Ｍくんのお母さま。お話はまだこれから、という段階からのスタートでした・・・。

Ｍくんの成果は、歌唱言語法に基づいてプログラムを着々と進められた好例ですね。

言葉を習得する幼児が、お母さんの目や口元に全身で集中し、言葉を全身で受け止め、
言葉の流れを全身で表現し、それがやがて身体表現となり、言葉となる。

このプロセスを言語学習プログラムとして丁寧にワンステップずつ体験させ、言語の習得へと導くことができました。

講師の働きかけプラスＭくんの対応（興味・能力）、の両者が相揃っての成果、
ブログラムの図式を明確に示してくれましたね。

ご家庭でもお母さまがＭくんを膝にのせ、話しかけるように歌いかけられるとさらに効果的です。
言葉を習得する基礎（この図式）がしっかりとＭくんに定着します。
それが定着すれば、Ｍくんにとって日常の言葉もグンと獲得しやすいものとなります。




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