*これは少女漫画のセリフです。
◇◇◇◇
「あなたはみんな好きなんだわ。
いつだってみんなよ。
みんなも、あなたが好き。
あなたはだれひとり嫌わない。
嫌わない分、だれひとり、あなたを嫌うような人は、いやしないわ。
でも
ただ、それだけのことよ。
それだけなんだわ。
私はだあれも好きじゃない。
そうよ。ただ、それだけのことなんだわ。」
(『ひぐらしの森』内田善美)
この言葉を言ったのは、美しくてみんなから遠巻きに好かれているけれど、
だれとも協調性を持たず、孤立してる女の子。
言われたのは、人当たりが良く皆にに好かれているけど、
自分が傷つくのが怖いから、本当は誰にも心を開かない優等生の主人公。
みんなを好き、ということは、「だれか(たった一人)」を好き、につながらない。
みんなから好かれてるということは、だれからも好かれてない、というに等しい。
そこから始まる、思春期の少女たちの友情の物語だけど。
ぜひ、ドギョンスさんからスホさんへ、言ってほしい…
カイくんからではだめなんだ…
カイくんは、スホさんのことを全肯定しそうだから…
ここは冷ややかな観察者、D.Oに言ってほしいです。
まぁ、スホちゃんは、こんなふうに言われても…
スホ「え?それ、だめなの?みんなに好かれるって、すごいよね?僕、常にそこ目指してるよ?」
D.O「…はぁ。(ため息)」
で、終了しそう。。